沖縄商材の製造・販売業 おきなわ物産センターがPlatioを導入
「製造日報アプリ」が 沖縄そば麺・サータアンダギー 等の生産数量予測を実現
Platioの自動計算機能による稼働状況の見える化が高度な分析と機動的な経営判断を推進!
報道発表資料
2021年7月20日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」が、沖縄商材の小売・卸売、製造事業を展開する株式会社おきなわ物産センター(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:下里優太、以下 おきなわ物産センター)に導入されたことを発表します。
<おきなわ物産センターがアステリアの「Platio」を採用したポイント>
・工場からスマホで製造データの入力が完結!(従来は紙に記録→事務所のPCに入力)
・Platioの自動計算機能が、データ入力後すぐに製品ごとの平均製造量を自動算出
・製造量の変化などの稼働状況が「見える化」できるグラフ描写機能も標準装備
・100種以上のテンプレートを参考にし、自社ニーズに合った業務アプリを試すことが可能
おきなわ物産センターが「Platio」を導入した背景、効果と今後
沖縄商材の小売・卸売、製造事業を展開する「おきなわ物産センター」では、沖縄そば麺やサータアンダギー等を自社工場で製造しています。製造管理の一環で、その日の製造に使われた原材料の量や製造時間・工数等の情報を紙に記録。そのデータを週毎にExcelに転記し集計処理を施すことで、今後の製造計画を策定していました。
従来の業務フローでは、工場で紙に記録した情報を事務所に毎週持ち帰り、備え付けのパソコンでExcelに転記する必要があるために、データを取り込むまでに1週間のタイムラグが発生することや、紙とエクセルへの入力が必要となるなどの課題を抱えていました。
そこで、おきなわ物産センターではデータ入力や分析を効率化する目的でPlatioの導入を決定。「製造日報アプリ」を3日で作成し運用を開始しました。このアプリの導入により、工場にいるスタッフのスマートフォンから製造報告の入力ができることで即時性が向上し、ペーパーレスも実現。報告作業工数も1人当たり月4時間削減することができました。また、Platioの標準機能を活用して、集計データから1時間毎の製造量の平均値を算出し、グラフ等で推移を見える化。これにより、傾向分析が可能となり、最適な人員配置によるコスト削減や売上拡大に向けた製造計画の策定などが機動的に実施できる体制を構築することができました。
今後おきなわ物産センターでは、製造工場に加え店舗の売上報告や改善レポートにもPlatioを活用することで、現場のDXをさらに推進する考えです。
Platioアプリ導入前後の作業フローイメージ
ユーザーのコメント
今回の取り組みでは、1日の製造量を自動計算、グラフ化できたことで製造量の基準目標ができ、生産性向上に向けて、意識の改善ができました。生産予測ができることで、売上拡大に向けての戦略を立てる一歩となりました。また、製造量を紙に記入するアナログな作業から、現場ですぐ入力できるようにしたことで、製造現場のDXとして、作業時間の削減、ペーパーレス化の推進ができました。今後は店舗改善レポートや売上報告での利用も検討しています。
株式会社おきなわ物産センター
代表取締役 下里優太 氏
「Platio」の今後の展開
Platioは各企業独自の業務アプリをノーコードかつ3日間という超短期間で作成し、すぐに運用が可能であること、現場業務のデジタル化とプロセス改善により現場のDX推進が可能であることなどが評価され幅広い業種の企業・団体に利用されています。
2020年6月にはスマートフォンの半数以上の市場シェアを占めるAndroid版のリリースによりPlatioの利用環境が2倍以上に拡大。2020年度は対前年比約3倍の増収を記録し、パートナー企業数は4倍の28社に拡大するなど、現場業務のアプリ化による業務プロセスの省力化や効率化を幅広く支援しています。今後、Platioの導入件数は2022年度末500件を目指す計画です。
<事例掲載URL:Platio>
plat.io/ja/case/okinawabussan
「株式会社おきなわ物産センター」について( okinawa-bussan.net/ )
沖縄商材の小売・卸売り、製造事業を展開。沖縄そば、サータアンダギーは自社工場で製造し、横浜鶴見にある店舗やオンラインショップ、業者への卸販売を行っている。
「Platio」について( plat.io )
Platioは、誰でも簡単に自社の業務にフィットするモバイルアプリをノーコードで作成し、活用できるクラウドサービスです。誰もが自社の業務に合った最適なアプリを活用することで、ビジネスの現場におけるIT化を推進し、人手に頼っていた業務プロセスを効率化します。Platioで作成したアプリは、すぐに配信して現場で使い始められます。現場担当者がアプリから入力したデータはクラウド上に保管、管理者へリアルタイムに共有され、タイムリーに現場の状況を把握できます。また、入力データの変化を自動で検知し、管理者へ通知する検知機能により、異常にいち早く対応できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。
「アステリア株式会社」について( www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,208社(2021年3月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,607件(2021年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社
広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297
E-mail:press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社
マーケティング本部
TEL:03-5718-1660
E-mail:platio-sales@asteria.com
以上
日時:2021年07月20日 15:00
アステリア、Asteria、Handbook、Platioは、アステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。