経理/人事労務のクラウド化への対応を ノーコード で実現
「奉行クラウド」とのシステム連携をワンストップ化!経理DX、HRテックの推進へ
サブスク型データ連携サービス「TASUKE for 奉行クラウド」提供開始

報道発表資料

2023年4月5日
アステリア株式会社
鈴与シンワート株式会社

 アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、以下 アステリア)と、鈴与シンワート株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:德田康行、以下 鈴与シンワート)は、2社の協業により株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:和田成史、以下 OBC)が提供する会計管理ソフトウェア導入シェア No.1※1 の業務クラウド「奉行クラウド」と企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で16年間連続シェアNo.1※2を獲得している「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」(以下、Warp)を組み合わせ、「奉行クラウド」とあらゆるシステムとの連携を低コストで実現するデータ連携サービス「TASUKE for 奉行クラウド」の提供を開始することを発表します。

「TASUKE for 奉行クラウド」を提供する背景

 OBCの提供する「奉行シリーズ」は企業の基幹業務の効率化に貢献する製品の開発・販売を行ない、国内69万社の企業に導入され業界トップシェアを誇ります。最近では、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法や、2023年10月に施行予定のインボイス制度などで拡大するクラウド化やDXへの対応を強化するなど、経理業務のデジタル化に貢献しています。

TASUKE for 奉行クラウドのサービス概要図
TASUKE for 奉行クラウドのサービス概要

 鈴与シンワートは、IT インフラの構築・サービス提供から、パッケージソフトウェアの導入、業務システム開発、業務アウトソーシングまで、顧客企業の事業戦略を支える ICT ソリューションをワンストップで提供。奉行シリーズの API ※3開発や、奉行シリーズをベースにした人事給与 BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)も担っています。

 コロナ禍の影響でリモートワークが普及したことにより、幅広い業界でクラウド化が進行し、クラウドサービスと既存オンプレミスとの連携等、新たなデータ連携ニーズが拡大しています。Warp のテクニカルパートナーである鈴与シンワートでは、これらの新しいデータ連携ニーズに対応するためにサブスクリプション型データ連携サービス「TASUKE for 奉行クラウド」を開発しました。

 ノーコード※4でデータ連携が可能で、多様なサービスとの連携アダプターを取り揃えるWarpが実装された「TASUKE for 奉行クラウド」は、奉行クラウドと多様なシステムを低価格かつノーコードで連携が可能です。プログラミング知識や経験が無くてもデータ連携が可能になります。また、連携システムや連携項目を限定することなく、奉行クラウドシリーズ13製品へのデータ入出力が可能となるため、より汎用的かつ手軽なデータ連携を実現します。

「TASUKE for 奉行クラウド」の特長

多様な連携を実現専門知識がなくてもノーコードで設計開発が可能な Warp にて奉行クラウド 13 製品とのAPI 連携を実現します。
必要な機能を搭載奉行クラウドの「データ出力」、「データ登録」、「登録結果取得」の3機能が搭載されていることにより、データ連携の範囲が格段に向上し、社内の DX 推進を加速します。
サーバーを自由に選択自社のオンプレミスサーバやクラウドサーバは勿論のこと、鈴与シンワートが提供する簡単お手軽な IaaS、「S-Port Cloud V シリーズ」での利用が可能です。

「TASUKE for 奉行クラウド」概要

サービス名TASUKE for 奉行クラウド
提供価格月額利用料:38,500 円(税込)~
・ ASTERIA Warp Core と奉行クラウドアダプターの利用料を含みます。
・ 奉行クラウドアダプターのみ利用する場合:月額利用料:5,500 円(税込)
・ ASTERIA Warp 通常ライセンス版での奉行クラウドアダプター利用につきましては別途ご相談ください。
備考詳細は、別途御見積となります。別途、初期導入費用が必要です。

※1:2021年版 中堅・中小企業のITアプリケーション利用実績と評価レポート会計管理ソフトウェア
   株式会社ノークリサーチ調べ
※2:出典 / テクノ・システム・リサーチ社「2022 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」
   EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で
   企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※3:アプリケーションやソフトウェアとプログラムをつなぐインターフェース
※4:ソースコードを書かなくてもソフトウェアやアプリ等の開発ができる仕組み。


「鈴与シンワート株式会社」について( Webサイトhttps://www.shinwart.co.jp/

「TASUKE for 奉行クラウド」サービスの開発・提供

 鈴与シンワートは、鈴与グループ唯一の上場企業として大規模情報システムの開発、物流 IT コンサルティングサービス、人事・給与・会計などの業務ソリューション及びアウトソーシングの提供、そしてデータセンター&クラウドサービスを展開しております。

「アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/

 アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,879社(2022年12月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,676件(2022年12月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

「株式会社オービックビジネスコンサルタント」について( Webサイトhttps://www.obc.co.jp/

 1980年の創業以来、業務パッケージシステム『奉行シリーズ・勘定奉行』を主力商品として、企業規模や業務拡大に合わせ、基幹業務に特化したラインアップを開発・販売しています。創業時から変わることのないOBCの経営理念「顧客第一主義」のもと、“業務のDX化”をキーワードに『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』といった時代のニーズに合わせた商品をお届けし、累計69万社を超える導入実績を誇っています。OBCでは長期的な展望のもとに、「顧客第一主義」を継続し、お客様と共に変化・成長し、新たな企業利益の創造を支援することで社会貢献に努めています。

「奉行クラウド」について( Webサイト https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud

 「奉行クラウド」は、世界トップレベルのセキュリティを誇るマイクロソフト社の「Microsoft Azure」で管理・運用する国産業務ソフトのトップブランド「勘定奉行」の OBC が提供する SaaS 型の基幹業務クラウドサービスです。

「ASTERIA Warp」について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/

 EAI/ESB製品の国内市場において16年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるASTERIA Warpを主力製品とするミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。ASTERIA Warp Coreは、ASTERIA Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社 広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297 / E-mail:press@asteria.com

鈴与シンワート株式会社 ビジネス・プロセス・サービス事業部 担当:戸井田 隆
TEL:050-5830-4500 / FAX:03- 3454-7695 / E-mail:bugyou-sales@shinwart.co.jp

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社 マーケティング本部:東出 武也
TEL: 03-5718-1250 / E-mail: pm@asteria.com


アステリア、Asteria、Handbookは、アステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。