スポーツ用品販売の オッシュマンズ・ジャパン がPlatioを導入
ノーコード&1日で作成した「売場レポートアプリ」が報告業務を月30時間削減
~業務効率化で接客時間の増加とVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の推進へ~
報道発表資料
2021年5 月31日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」が、スポーツセレクトショップを展開する株式会社オッシュマンズ・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本敦司、以下 オッシュマンズ)に採用されたことを発表します。
<オッシュマンズがアステリアの「Platio」を採用したポイント>
- ノーコードかつUIがシンプルなため、非エンジニアでも直感的にアプリの作成が可能
- 多様な業界に対応する豊富なテンプレートと簡易な作業でカスタマイズができる仕様
- メールからアプリに切り替えることで店舗間の情報共有をリアルタイム化&業務効率化
オッシュマンズが「Platio」を導入した背景、効果と今後
オッシュマンズでは、各店舗のノウハウを共有し、より良い売場作りを横展開するために、商品陳列状況を店長がメールで毎日本部へ報告。本部に集約された報告内容をエクセルに転記したものを、社内掲示板を通じて全店舗に共有していました。
しかしながら、メールを使った業務フローではメールから掲示板への転記などの手作業が必要なため、全店舗に情報共有されるまでには1週間という時間が必要でした。このタイムラグによって情報の劣化や商品陳列改善機会の喪失などが生まれるとともに、パソコンでの入力やメール送信業務のためにバックルームで作業する工数を削減し接客時間を創出したいという課題も抱えていました。
そこでオッシュマンズでは、報告作業の効率化を目的にPlatioを導入。各店舗の商品陳列状況をリアルタイムで共有することや、報告作業の工数削減を実現する「売場レポートアプリ」を1日で作成し運用を開始した結果、情報共有にかかる業務工数を1店舗あたり1日約1.5時間/月30時間削減し、リアル店舗の強みである接客時間を創出することができました。また、他店の売場状況をリアルタイムに把握することで、売場の改善サイクルが高速化され最新のニーズに合わせた最適な商品発注や店舗づくりを実現。売場づくりに関するノウハウの共有を通じたVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)が推進されるなど、販売店舗のSalesTechとしてPlatioが貢献しています。
今後は店舗だけではなく、バイヤーなどのスタッフにもアプリを活用してもらうことで情報共有の効率化を図るなど、社内での利用範囲の拡大を検討しています。
Platioアプリ導入前後の作業フローイメージ
ユーザーのコメント
今回の取り組みでは、売場担当からの直接報告が可能になり、よりミクロな現場の声が関係者に届くようになりました。リアルタイムに売場情報が共有されることで、次の発注内容の検討も素早く行えるようになり、結果として最適な発注とそれに伴う機会損失や在庫ロスの防止という効果にも繫がっています。報告内容をもとに、ポップや売場の表彰制度を全社で初めて行うなど、幅広い取り組みでもPlatioが役立っていると感じており、今後はバイヤーにもアプリを使ってもらうなど利用範囲の拡大を検討しています。
株式会社オッシュマンズ・ジャパン
販売部 販売・店舗サポート
栗原英幸 氏(右) 河合貴士 氏(左)
「Platio」の今後の展開
Platioはノーコード、かつ短期間で業務用モバイルアプリの作成が可能なことから、幅広い業種の企業・団体に利用されています。2020年6月にはスマートフォンの半数以上の市場シェアを占めるAndroid版のリリースによりPlatioの利用環境が2倍以上に拡大され、現場業務のアプリ化による業務プロセスの省力化や効率化を支援できるようになりました。2020年度において、Platioの販売パートナーは7社から28社と4倍になりましたが、2021年度末までにさらに倍増させ、Platioの導入件数は2022年度末500件を目指す計画です。
「株式会社オッシュマンズ・ジャパン」について( Webサイト www.oshmans.co.jp/ )
スポーツを通して人生を楽しむためのライフスタイルを提案するスポーツセレクトショップ。1984年12月に創業し、オンライン含め全国で10店舗を展開している。
「Platio」について( Webサイト plat.io )
Platioは、誰でも簡単に自社の業務にフィットするモバイルアプリをノーコードで作成し、活用できるクラウドサービスです。誰もが自社の業務に合った最適なアプリを活用することで、ビジネスの現場におけるIT化を推進し、人手に頼っていた業務プロセスを効率化します。Platioで作成したアプリは、すぐに配信して現場で使い始められます。現場担当者がアプリから入力したデータはクラウド上に保管、管理者へリアルタイムに共有され、タイムリーに現場の状況を把握できます。また、入力データの変化を自動で検知し、管理者へ通知する検知機能により、異常にいち早く対応できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。
「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,208社(2021年3月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,607件(2021年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
<事例掲載URL:Platio>
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社
広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297
E-mail:press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社
マーケティング本部
TEL:03-5718-1660
E-mail:platio-sales@asteria.com
以上
日時:2021年05月31日 11:30
アステリア、Asteria、Handbook、Platioは、アステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。