バレーボールチーム「フォレストリーヴズ熊本」のチーム運営業務をDX!
今月からホームゲームの 観戦チケットをPlatioで電子化し紙チケットの郵送全廃

観客1000人以上の入場管理をQRコードで非接触化(11/20から運用開始)

報道発表資料

2021年11月19日
アステリア株式会社

 アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、東証一部:3853、以下 アステリア)は、熊本市を拠点に活動している女子バレーボール チーム「フォレストリーヴズ熊本」の運営支援を手掛ける株式会社朝日広告社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長: 伊井 雅明、以下朝日広告社)の熊本支社が、アステリアのモバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を導入し、フォレストリーヴズ熊本のホームゲーム観戦チケットを電子化することを発表します。

「Platio」を採用した目的と背景

写真:受付での電子チケット確認イメージ
受付での電子チケット確認イメージ

 女子バレーボールチーム「フォレストリーヴズ熊本」の運営支援を手掛ける朝日広告社では、昨年から取り組んできた営業活動の結果、大会への来場者の増加に成功した一方で、運営スタッフの業務が肥大化する課題を抱え、スタッフのリソースを逼迫させていました。
 特にチケットに関しては、ホームゲームを開催するたびに約1000枚以上のチケット印刷し個別に郵送。観客には試合会場への来場時に入場ゲートでチケット(紙)を提示してもらうことで、入場管理を行っていました。そのため、手作業での郵送作業の工数増加や非効率な目視での本人確認作業に加え、協賛企業の誰が来場しているのかなどの情報は、入場ゲートの「参加者記録簿(紙)」を確認する必要があるなどの課題を抱えていました。
 そこで、朝日広告社では、これらの課題の解決と、コロナ感染予防対策として入場ゲートでの接触を回避するスムーズな受付対応を実現することを目的にPlatioの採用を決定。入場管理の際にスタッフが利用する「受付アプリ」を、ノーコードかつ3日で作成し、11月20日から開催される熊本でのホームゲームで運用を開始し観戦チケットの完全電子化を実現。これにより、観戦チケットの郵送の全廃や入場管理の電子化などチーム運営業務のDXを推進しました。

【「受付アプリ」運用概要】

写真:受付アプリイメージ(仮)
受付アプリイメージ(仮)
試合前来場者   : Webサイトへ個人情報を入力。

運営スタッフ:入力された個人情報をPlatioに取込み、QRコード付電子チケットをメールで自動発行。  
試合当日来場者   :入場ゲートで電子チケットのQRコードを表示し、本人確認を完結。

運営スタッフ:来場者が提示した画面を受付アプリで読み取り、チェックボタンをタップして本人確認を完結。  

 入場ゲートで来場者の本人確認が完了すると、その情報は運営スタッフのスマートフォンにもリアルタイムに共有され、試合やイベントの運営業務にも様々なメリットが実現されています。
 今後は、Platioの適用範囲の検討を進めるとともに、試合やイベント運営業務で非接触の度合いを高める取り組みを推進し、イベント業務の効率化をより一層推進する方針です。

≪受付アプリ利用概要≫

利用時期2021年11月20日〜
利用試合Vリーグ 2021-2022フォレストリーヴズ熊本ホームゲーム
アプリ利用者数7名(受付スタッフ及びチケット管理者)
作成日数3日

今後の展開

 Platioは、各企業独自の業務アプリをノーコードで作成し僅か3日間で運用開始することができることが高く評価され、幅広い業種の企業・団体で採用されています。現場業務のデジタル化とプロセス改善により、現場のDX推進にも大きく貢献しています。2020年度は対前年比約3倍の増収を記録しましたが、今期もそのトレンドは継続中で、現場業務のアプリ化による業務プロセスの効率化を支援しています。Platioは、地方自治体などでの採用も拡大していきながら、2022年度末までに500件の採用を目指しています。


「フォレストリーヴズ熊本」について( Webサイト forestleaves-kumamoto.jp/ )

 熊本を拠点に活動する女子バレーボールチーム。2005年設立。2008年、現在のV2リーグにあたるV・チャレンジリーグに昇格。2017/18年V・チャレンジリーグIで、V1リーグへの昇格を決めたものの、2018年3月運営会社が経営危機に陥り廃部。リーグを脱退しS1ライセンスも返上した。その後、同年7月に中島監督が中心となり市民チームとして復活。下部リーグで好成績を収め、Vリーグ2020-2021シーズンでのV2リーグ出場を決めた。

Platioについて( Webサイト plat.io )

 Platio(プラティオ)は、誰でも簡単に自社の業務にフィットするモバイルアプリを作成・活用できるクラウドサービスです。誰もが自社の業務に合った最適なアプリを活用することで、ビジネスの現場におけるIT化を推進し、人手に頼っていた業務プロセスを効率化します。Platioで作成したアプリは、すぐに配信して現場で使い始められます。現場担当者がアプリから入力したデータはクラウド上に保管、管理者へリアルタイムに共有され、タイムリーに現場の状況を把握できます。また、入力データの変化を自動で検知し、管理者へ通知する検知機能により、異常にいち早く対応できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/ )

 アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,523社(2021年9月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,633件(2021年9月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社
広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297
E-mail:press@asteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社
マーケティング本部
TEL:03-5718-1250
E-mail:platio-pm@asteria.com

資料(PDF)はこちら

以上
日時:2021年11月19日 11:30

アステリア、ASTERIA、Handbook、Platioは、アステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。