和食チェーンの木曽路が「ASTERIA Warp Core」を採用
SmartHRやシフト管理など複数の労務管理システムの連携基盤をノーコード構築
業務のデジタル化や二重入力解消等により年間5,000時間の工数削減を実現!

報道発表資料

2023年10月4日
アステリア株式会社

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で16年間シェアNo.1を継続している「ASTERIA Warp Core」(アステリアワープコア、以下Core)が、株式会社木曽路(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:内田豊稔、証券コード:8160、以下 木曽路)に採用されたことを発表します。

「Warp」導入背景と今後の取り組み

1950年に創業した木曽路は、しゃぶしゃぶの「木曽路」など全国約200店舗の多種多様な飲食店を展開。日本一質の高い外食企業を目指し、経営・調理・接客の能力向上に向けて、ITツールや新しいシステムの積極的な採用を推進しています。
その一環として、労務管理システム「SmartHR」、シフト管理システム「TimeAsset」、統合人事システムを新たに導入しました。これらシステムの運用にあたり、システム連携ツールを検討する中、ノーコードで多様なシステムと連携するアステリアのCoreに注目。人事業務領域のツール連携に豊富な実績を持ち、100以上の豊富な連携先や、クラウドやオンプレミスといったインフラ環境を問わずに連携ニーズを満たせることからCoreの採用を決定しました。

写真:木曽路のしゃぶしゃぶ

各種システムとの連携イメージ

図:各種システムとの連携イメージ

Coreの採用により、SmartHRで入力された労務管理情報は統合人事システムに自動連携され、人事情報の登録や更新時の二重入力問題を解消。新入社員1名の登録に2時間を費やしていた登録時間は30分に短縮しました。さらに、店舗ごとに運用されていたTimeAssetもSmartHRと連携することで、シフトや休暇の管理等の人事労務業務の大半を自動化しました。
また、多様な人事労務系のシステム・サービスが連携したことで、各店舗の店長を含めた管理スタッフの業務負荷を削減。5か月に渡るシステム構築プロジェクト期間に、木曽路の情報システム担当者が34個の連携基盤をノーコードで開発することも合わせると、全社総計で年間5,000時間以上の工数削減を実現しました。
今後は、木曽路グループにおいて予定されているシステム統合でも、Coreを活用したシステム連携基盤の構築などを通じて、さらなる業務の効率化を図っていく予定です。

今後のWarpビジネスの展開

CoreをはじめとするASTEIRA Warpシリーズはビジネスを順調に拡大し、現在の導入社数は1万社を突破。企業データ連携市場(EAI/ESB)では16年連続シェアNo.1を継続しています。また、幅広い業界での業務効率の改善に向けたDX推進や、インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大しています。
アステリアは今後も、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。

※:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2022年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。

<事例掲載 URL > https://www.asteria.com/jp/warp/case/c_kisoji/

『アステリア株式会社』について
( Webサイト https://jp.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。
また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

『株式会社木曽路』について
( Webサイトhttps://www.kisoji.co.jp/

木曽路は「よろこびの食文化の創造」を通じて社会に貢献し、企業価値を高めていくことを使命としている外食企業です。しゃぶしゃぶの「木曽路」をはじめ、焼肉「大将軍」「くいどん」、居酒屋「大穴」「とりかく」など各種飲食店ブランドで全国に約190店舗を展開しています。

『ASTERIA Warp』について
( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/

EAI/ESB製品の国内市場において16年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297/ E-mail:press@asteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:東出武也
TEL:03-5718-1250 / E-mail:pm@asteria.com


アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。