モバイルアプリ作成ツール「Platio」がAndroidタブレット対応
防水・防塵・耐衝撃性などを備えたタブレットへの対応で屋外や工場で貢献！
対応できる現場の拡大により物流＆建設業界の「2024年問題」の解決へ
報道発表資料
2023年12月21日
アステリア株式会社
アステリア株式会社（本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア）は、モバイルアプリ作成ツール「Platio（プラティオ）」が防水・防塵・耐衝撃性を兼ね備えるAndroidタブレットに対応したことを発表します。
「Platio」 がAndroidタブレットに対応した背景
人手不足や残業時間の規制などから幅広い業界で業務効率化が急務になっています。業務のデジタル化ニーズが高まるなか、ノーコードで現場のDXを推進するPlatioは約60%※１の増収（2023年3月期）を記録するなど事業拡大を続けています。
また、物流や建設業界では法律で残業規制が強化される2024年問題※２への対応が喫緊の課題となり、屋外や工場などの現場でタブレットを利用する企業からの引き合いも急増しています。そこで当社は、これらのニーズに応えるために従来から対応していたiPhone、iPad、Androidスマートフォンに加えて、Androidタブレットへの対応を決定しました。屋外の工事現場や、作業中の工場内でも安心して使える防水・防塵・耐衝撃のタブレットにも対応することで現場業務での活用を加速させる計画です。
Platioパートナー「㈱システナ」での独自展開
Platioパートナーで自動車産業を中心に多様な現場を熟知する株式会社システナでは、Androidタブレット端末とPlatioをパッケージ化し12月21日から提供を開始します。デバイスやアプリの導入から運用開始までをサポートすることで、ユーザー企業のDX推進を迅速に実現します。
＜(株)システナがPlatioと組み合わせて提供するタブレットの概要＞
| 製品名 | SHARP／SH-T01 | ELECOM／ZEROSHOCKシリーズ |
| 特長・仕様 | 大画面・防水防塵・安価 | 耐衝撃・耐寒性・防塵・防滴 |
| 製品イメージ |  |  |
Platioユーザー企業によるコメント（五十音順）
大津鉄工株式会社は、アステリア株式会社様が提供するPlatioのAndroidタブレット対応を心より歓迎いたします。当社では、Platioを活用してさまざまな製造現場向けのアプリや、アルコールチェックアプリなどを作成し、業務のDX化に力を入れてまいりました。Platioはすでに業務の効率化に欠かせない存在であり、安価なAndroidタブレットでもその利用が可能になることを非常に嬉しく思っています。当社は今年で創業１００周年を迎え、さらなる進化・発展を目指してまいります。 Platioがその一端を担い、当社の成長に一層貢献してくれることを心より期待しています。
大津鉄工株式会社 代表取締役 大津尚彦
株式会社LIMNOはアステリア社が提供するPlatioのAndroidタブレット対応を心より歓迎いたします。当社では、Platioを活用し、火元確認アプリや消耗品管理アプリなどを現場部門が作成し、業務のデジタル化と効率化に力を入れてまいりました。Platioはすでに当社の現場業務の効率化に欠かせない存在であり、当社の主力製品であるAndroidタブレットでもその利用が可能になることを非常に嬉しく思っています。これにより、Platioの適用範囲が更に広がり、当社の業務効率化に一層貢献してくれることを期待しています。
株式会社LIMNO 代表取締役社長 木村 裕一
今後のPlatioビジネスの展開
Platioは、各企業独自の業務アプリをわずか3日間で作成し運用開始することができることが高く評価され、幅広い業種の企業・団体で採用されています。ノーコードによって非IT人材でもアプリが開発できることによる引き合いの増加により、2023年3月期は約60%の増収※１を記録しました。今期もそのトレンドは継続中で、現場業務のアプリ化により業務効率化に貢献しています。今回、Androidタブレットにも対応したことで、より広い用途で現場のDXに貢献してまいります。
※１：前年同期比。アステリア株式会社2023年3月期決算短信（p3）より
※２：働き方改革関連法によって2024年4月に施行される物流・建設業界に対する労働時間への規制
「アステリア株式会社」について（ Webサイト https://jp.asteria.com/ ）
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社（2023年8月1日現在）を超える企業に導入されています。また、デジタルコンテンツプラットフォームHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、（一社）ブロックチェーン推進協会、（一社）ノーコード推進協会などの設立を牽引するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
「Platio」について（ Webサイト https://plat.io/ ）
Platioは、誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービスです。現場のデジタル化と業務プロセス改善をスピーディに実現できるため、現場のDX推進に最適です。Platioは100種以上の豊富なテンプレートによりプログラミング未経験の現場担当者でも業務アプリを簡単に作成できます。アプリに入力したデータは管理者へリアルタイムに共有されるほか、検知機能により現場の異常をいち早く管理者へ通知できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され、2018年度には「 グッドデザイン賞」を受賞しています。2022年にはアプリ作成・活用だけでなく、データ連携までをノーコードで実現できるPlatio Connectを発売。これにより、現場データと様々なシステムやサービスをシームレスに連携し、データ活用の支援もしています。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先（報道機関窓口）】
アステリア株式会社 広報・IR部：齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 ／ E-mail: press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング部
TEL:03-5718-1250 ／ E-mail: platio-pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platioはアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。