「ASTERIA Warp」シリーズの最新バージョンを提供開始
ノーコードの開発生産性をさらに高めるフロー処理性能向上&新コンポーネント実装
導入社数の拡大と連携ニーズの多様化に対応する3つのサポートプランを新設
報道発表資料
2023年12月22日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で17年間連続シェアNo.1※を継続している「ASTERIA Warp(アステリア ワープ、以下 Warp)」シリーズの最新バーションの提供を本日より開始するとともに、ライセンス版に付帯するサポートプランをフルリニューアルし、新たに3つのラインアップの提供を2024年2月から開始することを発表します。
新バージョンの概要
Warpは、ノーコードで企業内外のシステムを繋ぐデータ連携ミドルウェアとして、1万社を超える企業に採用されています。また、ノーコードの特長から開発工数の大幅な削減や、非IT人材でも取り扱うことができるため、IT 人材不足への対応やエンジニアの働き方改革などに貢献しています。あらゆる業界でのデータ活用や、業務効率化に向けたDX推進ツールとしての引き合いも拡大し、2023年8月には導入社数が1万社を突破しました。顧客数やニーズの広がりにより、Warpは全社にまたがる基幹システムの連携にとどまらず、プロジェクトや部門ごとでの導入も増加しています。
そこで、今回の最新バージョンでは現場ニーズの多様化への対応や、さらなるデータ活用を実現するためフローの処理性能を向上。モバイルアプリ作成ツールPlatioとの連携を強化するコンポーネントも追加し、現場データと社内の既存データの連携を容易にしました。また、ユーザーからのニーズの高い機能・コンポーネントも追加したことで、開発生産性をさらに向上します。
新バージョンの主な追加機能
コンポーネント追加/拡張 | ・Platioのユーザーを管理するコンポーネント群を追加 ・RecordGroup(データレコードのグループ化)コンポーネントを追加 ・PDFFileMerge(PDFファイルの結合)コンポーネントを追加 |
パフォーマンス向上 | ・大容量ストリームを使用しないフローの処理性能を向上 ・kintoneGetコンポーネントの検索性能を向上 ・CSVファイルや固定長ファイルを読み込む際のメモリ使用量を削減 |
管理コンソール機能の改善 | ・サーバー証明書関連の画面にてサブジェクトの別名(SAN)に対応 ・スケジュールトリガーのカレンダー表示速度を向上 |
新サポートプランの概要
Warpの顧客や連携先が広がる中、運用面でもより細やかなニーズに対応するため、Warpライセンス版のサポートプランを従来の1プランから3プラン(ベーシック、スタンダード、プレミアム)にバリエーションを拡充し、2024年2月より提供を開始します。
これにより、ユーザーは製品のサポート期間やサービス内容などを選択することが可能となります。また、プレミアムプランにはユーザーの開発現場でのオンサイトサポートコンサルサービスを設けるなど、サポート体制の強化・充実によるシステムの安定稼働を長期的に支援します。
今後のWarpビジネスの展開
Warpはあらゆるシステムやデータを連携するデータ連携ミドルウェアとして幅広い業種の企業に導入されています。最近では、インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大。2023年7月には導入社数1万社を突破、企業データ連携市場で52.2%のシェアを獲得しています。
今後も、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。今後も市場シェアをさらに拡大していきながら、あらゆる業界のDX推進に貢献してまいります。
※:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
「ASTERIA Warp」について(Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
「アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。また、デジタルコンテンツプラットフォームHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。
また、(一社)ブロックチェーン推進協会、(一社)ノーコード推進協会などの設立を牽引するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 / E-mail: press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部
TEL: 03-5718-1250 /E-mail: pm@asteria.com
アステリア、Asteria、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。