センシングソリューションを提供する i-PROのAIカメラにGravioが連携
ノーコードで現場データの収集・活用・可視化を実現!業務効率化にも貢献

〜「i-PROパートナーズサークル」に新規参画し幅広い業界へのDX推進へ 〜

報道発表資料

2024年1月10日
アステリア株式会社

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、ノード統合プラットフォーム「Gravio」がi-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎祥平、以下 i-PRO)のAIカメラとの連携機能を実装したこと、同時に「i-PROパートナーズサークル」に新規参画したことを発表します。

Gravioがi-PROのAIカメラと連携した背景

デジタル化やDXニーズが加速するなか、カメラやセンサーから収集した多様なデータの活用が活発になっています。特に、画像認識を含むAIの国内市場は急拡大し、2025年度には1,200億円に達すると予測されています

2019年に画像センシング事業会社としてパナソニックから独立したi-PROは、セキュリティ監視、パブリックセーフティ、そして医療用イメージングの各分野に欠かせないセンシングソリューションの世界的なリーディングカンパニーとして、画像データの学習内容に基づいて推論した結果を利用者に通知することができるAIカメラを提供しています。アステリアは今後予測される市場の拡大を見据え、あらゆる現場データの統合管理が可能なGravioとi-PROのAIカメラとの連携機能を提供します。

写真:i-PRO AIカメラの設置イメージ
i-PRO AIカメラの設置イメージ

この連携により、プログラミングの知識や経験がない非IT技術者でも、以下のようなAIデータの制御や利活用が可能になります。

・AIカメラの推論データを、ノーコードで収集・活用・可視化
・AIデータと様々な外部クラウドサービスをノーコードで連携
・AIデータに応じた通知やメッセージ送信、グラフ作成をノーコードで設定・実行
・AIカメラと既存システムの連携をノーコードで実現

図:Gravioとi-PRO AIカメラの連携イメージ
Gravioとi-PRO AIカメラの連携イメージ

これにより、例えばAIデータを活用して飲食店や小売業の店舗の混雑状況の可視化をノーコードで実現。データ解析によって混雑予想も可能なことから、人員配置の最適化による業務の効率化にも貢献するAIソリューションを実現します。

アステリアのGravioは、i-PRO社AIカメラとの連携機能の実装に合わせて「i-PROパートナーズサークル」に参画。今後は、AIカメラのニーズが高い小売業や 介護・医療、飲食業などに向けた共催イベント・セミナーを開催するなど、あらゆる業界でのデータ活用やDX推進に貢献してまいります。

※:令和4年版情報通信白書(総務省発表資料)第2部第6節
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nd236910.html


「i-PRO株式会社」について( Webサイト https://i-pro.com/

i-PROは、セキュリティ監視、パブリックセーフティ、そして医療用イメージングの各分野に欠かせないセンシングソリューションの世界的なリーディングカンパニーです。パナソニックにおける60年以上にわたる数々のセンシング技術とイノベーションを継承し、2019年に設立されました。一瞬も見逃さない高度なセンシング技術とあらゆる環境に対応する信頼性の高いソリューションで、人々の命を守り救うプロフェッショナルをサポートし、より安心安全な社会の実現に貢献します。

「アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。また、デジタルコンテンツプラットフォームHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、(一社)ノーコード推進協会などの設立を牽引するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

ノード統合プラットフォーム「Gravio」について( Webサイト https://www.gravio.com/jp

Gravioは、様々な場所に設置されたノードで現場の各種データを収集し、Gravio Cloudサービスへ集約・統合をすることで情報の一元管理を行います。これらのデータは、様々なサービスとのシームレスな連携が可能となり、効果的な活用を実現するとともに、ノーコードかつ直感的な画面設計による簡単な操作で各種設定が可能です。システム構築に必要なノードおよびクラウド両方のソフトウェア、データ格納、管理サービス、ノードデバイスやセンサーにより、複雑になりがちな現場DXをシンプルに実現いたします。


【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 / E-mail:press@asteria.com

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 グローバルGravio事業部:垂見智真
TEL:03-5718-1250 / E-mail:gravio-jp@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
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