FY2024 Box Japan Partner Award『Best of Breed of the Year』
Box Japanのビジネスに最も貢献した連携ソリューションパートナーとして受賞
ASTERIA WarpがBoxと多様なシステムとの連携をノーコードで実現
報道発表資料
2024年4月22日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、株式会社Box Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古市克典、以下Box Japan)が同社のパートナー企業・製品を表彰する「FY2024 Box Japan Partner Award」で『Best of Breed of the Year』を受賞したことをお知らせします。
『Best of Breed of the Year』とは
Box Japan Partner Awardは、Box Japanのビジネス拡大に貢献したパートナーを表彰するアワードです。今回受賞した『Best of Breed of the Year』は、その中でBox Japanのビジネスに最も貢献した連携ソリューションパートナーに授与される賞です。アステリアは2021年にも同賞を受賞しており、今回は2度目の受賞となりました。
受賞の背景
企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内市場においてソフトウェア市場で17年間市場シェアNo.1※1を継続している「ASTERIA Warp(以下Warp)」は、Boxアダプター(開発:株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー)をラインアップ。Warpと同アダプターの組み合わせによって、Box社が提供するコンテンツクラウド「Box」と社内外システムの自動連携をノーコードで実現しています。
2024年1月に完全義務化された電子帳簿保存法への対応や残業時間規制などに伴い、多くの企業で電子帳簿をオンラインストレージに格納することや、業務の自動化・効率化を実現するソリューションへのニーズが拡大しています。また、SAP導入企業での対応が急務になっているSAP2027年問題※2に対応するために、Boxに格納した非構造データを、SAP内の取引記録などと関連付けるデータ連携を担うBoxアダプターへの需要が高まっています。
アステリアではこれらのニーズに対応するため、Boxアダプターの機能拡張や、各種法改正・人手不足などの社会課題の解決に向けたホワイトペーパーの作成、イベントの協賛を通じた技術の認知・啓発活動を実施。これらの活動が評価され『Best of Breed of the Year』を受賞しました。
<Best of Breed of the Yearの受賞理由>
① 2023年7月に提供開始されたWarpのBoxアダプター新機能「Box Shield 分類ラベル自動付与」が、機密性ラベルを用いたセキュリティポリシー設定の自動化により、Box利用者が迅速なガバナンス強化を実現することを容易にしたこと。
② 電子帳簿保存法改正や「SAP2027年問題」への対応など、Boxユーザーの悩み解消のため、共同でホワイトペーパーや導入事例の作成、イベント協賛などを通じて認知・啓発活動に積極的に取り組んだこと。
今後のWarpビジネスの展開
Warpシリーズはビジネスを順調に拡大し、導入社数は1万社を突破。企業データ連携市場(EAI/ESB)では17年連続シェアNo.1を継続しています。また、幅広い業界での業務効率の改善に向けたDX推進やインボイス制度、電子帳簿保存法等の法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大しています。
アステリアはBox Japanとの連携をより深め、企業のDXを推進に向けた取り組みを引き続き共同で実施する計画です。今後も様々なシステムやサービスと連携機能を多種多様な業界に向けて拡販するとともに、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用や業務の効率化・自動化推進にノーコードの特長を生かして貢献してまいります。
※1:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:全社の経営資源を一元管理するERP製品でトップシェアの「SAP ERP」の保守サポートが2027年末に終了することに伴い、ユーザー企業の対応が迫られていること。
『ASTERIA Warp』について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
『アステリア株式会社』について( Webサイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。AI/IoTプラットフォームGravioは、カメラ・センサーなどから得られる現場のAI/IoTデータを様々なシステムへ連携し、業務の自動化などをノーコードで実現するエッジコンピューティング・プラットフォーム。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL : 03-5718-1297 / E-mail : press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:東出武也
TEL:03-5718-1250 / E-mail:pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。