『ASTERIA Warp』のサブスクリプション版ラインアップを拡大!
フル機能を搭載した新プランが大規模なつなぐニーズやクラウド移行にも対応

クラウドサービスとの連携も強化し、2024年7月より提供開始

報道発表資料

2024年5月1日
アステリア株式会社

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、アステリア)は、国内 EAI/ESB※1ソフト市場で17年シェアNo1を継続している「ASTERIA Warp(アステリア ワープ、以下Warp)」のサブスクリプション※2版(以下 サブスク版)として、新たに3つのラインアップを2024年7月から提供開始することを発表します。

サブスクリプションラインアップ拡大の背景

コロナ禍を経て、DXが幅広い業界の企業や全国の行政機関に拡がるなか、業務のデジタル化・効率化を目的としたクラウドサービスの利用が拡大しています。最近の調査※3では約7割の企業がクラウドサービスを利用していて、業務で利用するソフトウェアはオンプレミスからクラウドへの移行が加速。これに伴い、企業におけるクラウドネイティブな開発体制やIT関連予算などの考え方も定着し始めています。

Warpはノーコードで企業内外のシステムを連携するソフトウェアとして、1万社を超える企業が導入しています。業務のデジタル化やDXの拡がりにより、全社にまたがるデータ連携基盤の構築にとどまらず、プロジェクトや部門ごとでの“局所的な導入”も加速し、サブスク版ASTERIA Warp Core(以下、Warp Core)は前年同期比約40%の増収※4を記録しています。今後もサブスク版には、高度なデータ連携などのさらなるニーズの多様化が見込まれる一方、既存のラインアップは基本機能に特化していたため、データ移行などの短期間での利用を前提にした限定的なニーズに対応する製品でした。

写真:データ連携基盤を作成する様子
データ連携基盤を作成する様子

そこで、多様なニーズに対応するために新たに3つのサブスク版の提供を決定。Warpの全機能をサブスク版で活用し、クラウドネイティブな開発を実現する「Warpサブスクリプション スタンダード/エンタープライズ」、小規模用途やスモールスタートを実現する「Warp Core」ラインアップにクラウドサービスとの連携を強化したCore++」(コアプラスプラス)を2024年7月より提供開始します。

Warp プラン構成>

 

既存ラインアップ

新ラインアップ

ライセンス版
(買い切り)

期間限定版
(レンタル)

Warpサブスクリプション

スタンダード

エンタープライズ

スタンダード

エンタープライズ

スタンダード

エンタープライズ

価格

480万円~

600万円~

月額24万円~

月額30万円~

月額20万円~
(年契約)

月額24万円~
(年契約)

購入形態

買い切り

月単位で期間限定

サブスクリプション契約(自動更新)

CPU

2vCPU(追加購入可)

無制限

無制限

デザイナー

5クライアント(追加購入可)

無制限

無制限

アクティベーション

オフライン

オフライン

オンライン

利用イメージ

・基幹システム連携
・複数台構成の安定稼働

・データ移行や検証
・一時的なデータ連携

・IaaS/仮想環境利用
・シングル構成

Warp Core プラン構成>

 

既存ラインアップ

新ラインアップ

Core

Core

Core++

価格(月額)

3万円/月~

6万円/月~

12万円/月~

データベース連携

×

実行設定

スケジュール起動

URLトリガー起動

×

×

利用イメージ

・データ移行
・テスト利用
・スモールスタート

・特定パッケージ連携
・サービス連携

・リアルタイム連携
・SNS、フロントエンド業務連携

今後のWarpビジネスの展開

Warpはあらゆるシステムやデータを連携するデータ連携ミドルウェアとして幅広い業種の企業に導入されています。最近では、インボイス制度改正電子帳簿保存法などの法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大。2023年7月には導入社数1万社を突破、企業データ連携市場で52.2%のシェアを獲得しています。

今回の新ラインアップの追加により、様々な用途でのデータ連携基盤の構築を実現し、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販します。また、ノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。今後も市場シェアをさらに拡大していきながら、あらゆる業界のDX推進に貢献してまいります。

※1:企業データ連携=Enterprise Application Integration / Enterprise Service Busの略
※2:(Subscription)商品やサービスを一定の期間利用できる提供形態。料金を支払っている間は商品やサービスを利用できるが、契約が終了すると利用できなくなる。
※3:総務省「情報通信白書」(令和3年版)「企業におけるクラウドサービスの利用動向」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd242140.html
※4:第3四半期決算(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3853/ir_material_for_fiscal_ym/150084/00.pdf


アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

「ASTERIA Warp」について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/

EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。


【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL : 03-5718-1297 / E-mail : press@asteria.com

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社 マーケティング本部:東出 武也
TEL : 03-5718-1250 / E-mail : pm@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。