ASTERIA Warp専用「楽楽精算アダプター」を提供開始
インボイス制度や改正電子帳簿保存法の施行でニーズの高まる経理DXを推進
「楽楽精算」と会計システムをノーコードで連携し経理業務の効率化・自動化に貢献
報道発表資料
2024年5月21日
アステリア株式会社
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー
株式会社ラクス
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)、株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー(本社:大阪市中央区、代表取締役:前田丈彰、以下、ISIソフトウェアー)、株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、証券コード:3923、以下 ラクス)の3社は、企業データ連携(EAI/ESB)製品として17年間連続市場シェアNo.1※1を継続しているASTERIA Warp(アステリア ワープ)シリーズ(以下、ASTERIA Warp)と、経費にかかわるすべての処理を一元管理できるクラウド型の経費精算システム「楽楽精算」との連携機能を担う専用アダプター「楽楽精算アダプター」の提供を2024年5月22日より開始することを発表します。
楽楽精算アダプター開発の背景
ラクスが提供する「楽楽精算」は、累計導入社数No.1※2のクラウド型の経費精算システムとして15,000社※3を超える企業に導入されています。最近ではインボイス制度や改正電子帳簿保存法の施行に伴い、法対応しようとする企業の導入が加速。さらなる経理業務のDX推進や効率化に向けて「楽楽精算」と社内システムの連携ニーズが拡大しています。
アステリアが提供するASTERIA Warpは、企業内システムからクラウドサービスまで100以上のツールやサービスとノーコード※4で繋ぐことや、今年2月からラインアップを拡充した品質の高い技術サポートなどが評価され、10,000社を超える企業に導入されています。
そこで、ASTERIA Warp専用アダプターの開発実績が豊富なISIソフトウェアーは、経理業務のDXニーズに対応するため、「楽楽精算アダプター」を開発。これにより、「楽楽精算」と社内の他のシステムをASTERIA Warpを使ってノーコードで連携することが可能になります。例えば、「楽楽精算」から会計ソフトへ仕訳データを自動連携することで、入力や確認の工数を削減。経理業務のDXを推進し、業務効率化や迅速な経営判断に寄与します。
今後もISIソフトウェアー、アステリア、ラクスでは、業務のデジタル化を通じたDXにより、IT人材不足解消など社会課題解決に向けて、業務の効率化・自動化等に貢献してまいります。
楽楽精算アダプターの機能
アイコン | 機能 | 内容 |
仕訳出力コンポーネント | 「楽楽精算」の自動ファイル出力の設定に従って 生成された仕訳データ出力ファイルをダウンロードします。 | |
マスタアップロードコンポーネント | 各マスタファイルを「楽楽精算」へアップロードし、 マスタ取り込み予約を行います。 | |
マスタ取込状況確認コンポーネント | 各マスタの取込状況を確認します。 |
<提供開始日>2024年5月22日(水)
<販売価格>
・ASTERIA Warp Standard Edition/ Enterprise Edition用:400,000円(税別)
・Warp Core/Core+、期間限定ライセンス用 : 20,000円/月(税別)
注:別途ASTERIA Warp本体のライセンス料が発生します。
<「楽楽精算アダプター」無料トライアル>
30日間の「楽楽精算アダプター」無料トライアルを実施中です。
無料トライアルお申し込みいただいた方に順次ご案内をお送りいたします。
無料トライアル申込フォーム:https://info.isi-grp.co.jp/asteria/rakurakuseisan-adapter/trial/
「ASTERIA Warp」 × 「楽楽精算アダプター」によって、「楽楽精算」とのデータ連携を容易に構築することが可能となります。仕訳データやマスタデータを連携することで、更なる業務効率化・自動化を実現できるものと存じます。今後は「ASTERIA Warp」と「楽楽精算」の進化と共に機能を拡充していき、お客様への価値を向上していけるよう邁進してまいります。
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー 常務執行役員
前川 義行
ラクスが提供する「楽楽精算」は経理業務のDXを実現するためには欠かせないサービスです。既に多数のASTERIA Warpとの共通のお客様がいらっしゃいますが、これまではAPIを理解する必要があり、ユーザーが簡単に連携させるには障壁がありました。しかし、この度アイ・エス・アイ・ソフトウェアーよりリリースされた「楽楽精算アダプター」を利用することにより、APIに関する知識が無くてもノーコードで「楽楽精算」と他システムを簡単に連携することが可能となります。今後は3社で更なるお客様の経理DXを支援してまいります。
アステリア株式会社 常務執行役員
熊谷 晋
「楽楽精算」は、従業員規模や業種に関係なく、幅広い企業にご利用いただいており、経理業務の効率化に向けた支援を行ってまいりました。今回の「楽楽精算アダプター」 の開発により、社内システムの連携ニーズに対応するだけではなく、従来よりも簡単に「楽楽精算」と他システムの自動連携を実現し、更なる経理業務の効率化が期待できます。ISIソフトウェアー、アステリア3社で協業し、より多くの企業のデジタル化を支援してまいります。
株式会社ラクス 執行役員 楽楽クラウド事業本部長
吉岡 耕児
今後のWarpビジネスの展開
Warp CoreをはじめとするASTEIRA Warpシリーズはビジネスを順調に拡大し、現在の導入社数は1万社を突破。企業データ連携市場(EAI/ESB)では17年連続シェアNo.1を継続しています。また、幅広い業界での業務効率の改善に向けたDX推進や、インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大しています。
アステリアは今後も、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。
※1:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で
企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:出典/デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」
(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)
※3: 2023年9月時点
※4:ソースコードを書かなくてもソフトウェアやアプリなどの開発ができる仕組み。
『アステリア株式会社』について( Webサイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
『株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー』について( Webサイトhttps://www.isi-grp.co.jp/ )
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアーは、”繋ぐ、繋がる”をテーマに、企業における一連の業務フローに対応したソリューションをトータルで提供するIT企業です。各企業に最適なIT基盤を構築することで、お客様のワークスタイルの改善・働き方改革の実現をサポートします。
『株式会社ラクス』について( Webサイトhttps://www.rakus.co.jp/)
2000年に創業したラクスグループは、クラウド事業とIT人材事業の2つの事業を柱として、着実な成長を実現してきました。クラウド事業では企業の業務効率化、付加価値向上に貢献するさまざまなサービスを、自社で企画・開発・運用しています。IT人材事業は、「ITに関わるすべての人たちを応援する楽楽パートナー」として、IT人材を育成し、プロジェクトに派遣/紹介しています。
『ASTERIA Warp』について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
『楽楽精算』について( Webサイト https://www.rakurakuseisan.jp/)
「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわるすべての処理を一元管理できるクラウド型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローをすべて電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現します。2023年9月時点で、累計導入社数15,000社を突破しました。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297 / E-mail:press@asteria.com
株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー マーケティング部:会見
TEL:06-6260-3131 / FAX:06-6260-3130 / E-mail:mktg@isi-grp.co.jp
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:東出武也
TEL:03-5718-1250 / E-mail:pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。