データ連携ツール「ASTERIA Warp」シリーズの最新バージョンを提供開始
大幅に拡充するサブスク上位版ラインアップへの移行をスムーズに実現
報道発表資料
2024年6月25日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で17年間連続シェアNo.1※1を継続している「ASTERIA Warp(アステリア ワープ、以下 Warp)」シリーズの最新バーションを本日より提供開始することを発表します。
新バージョンを提供する背景と概要
Warpは、ノーコードで企業内外のシステムを繋ぐデータ連携ミドルウェアとして、1万社を超える企業に採用されています。最近では、サブスクリプション※2型のソフトウェアが普及するなかで、プロジェクトや部門ごとの局所的な導入を起点に利用範囲を広げるなど、データ連携規模を少しずつ拡大させるユーザー企業も増えています。
そこで、今回の最新バージョンは、2024年7月のサブスクリプション製品ラインアップ拡大に合わせて上位機能版への移行をスムーズに実現します。具体的には、移行の都度必要であったWarpの再インストール作業が不要になります。例えば、Warpサブスクリプション下位版のCoreから新ラインアップの上位版Core++への移行、Coreから高機能版Standardへの移行などの工数を大幅に削減します。(図)
さらには、ユーザー企業からの要望によってGit対応の強化、Slack対応の強化、FTP/SFTP機能の強化に加えJavaの最新版「Java21」への対応版※の提供も開始します。
※当初はASTERIA Warpビジネスに関わる当社パートナー企業を対象にベータ版を提供し、その後一般提供予定。
新バージョンの主な追加機能
利便性の向上 | ・機種ごとに異なっていたインストーラーを統合しアップグレードが容易に ・GitのマージをGUIで実施できる新機能「マージツール」を搭載 |
システム環境への対応を拡充 | ・プロキシサーバー経由でのFTP/SFTPサーバーへの接続に対応 ・Gitによるバージョン管理機能がプロキシサーバー経由での接続に対応 |
コンポーネント追加/拡張 | ・SlackUpload2コンポーネントを追加し、Slack Web APIの仕様変更に対応 |
今後のWarpビジネスの展開
Warpはあらゆるシステムやデータを連携するデータ連携ミドルウェアとして幅広い業種の企業に導入されています。最近では、インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大しています。
今後も、多様なデータソースとの連携機能を強化するとともにノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、あらゆる業界のDX推進に貢献してまいります。
※1出典:テクノ・システム・リサーチ社「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」において、52.5%の市場シェアを獲得。 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2サブスクリプション:商品やサービスを月額(年額)課金で提供する形態。一括支払い(買い切り)となるライセンス版とは対称的に、利用料金が継続的に計上されるので、サブスクリプションの販売比率が高まることで業績の安定化が図れる。
「アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。また、デジタルコンテンツプラットフォームHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。
また、(一社)ブロックチェーン推進協会、(一社)ノーコード推進協会などの設立を牽引するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
「ASTERIA Warp」について(Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 / E-mail: press@asteria.com
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部
TEL: 03-5718-1250 /E-mail: pm@asteria.com
アステリア、Asteria、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
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