Platioユーザーのデータ活用機器製造LIMNOが「日本ノーコード大賞」受賞
若手社員主導で導入から約1年半で約70個のアプリが誕生し業務改善を実現
アプリ作成・活用の成功体験でITアレルギーを解消しノーコードでDXを推進
報道発表資料
2024年7月2日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、タブレットや通信機器の開発・製造を手掛ける株式会社LIMNO、本社:鳥取県鳥取市、社長執行役員:木村 裕一、以下LIMNO)がノーコード※のモバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を活用したプロジェクトにおいて、第2回日本ノーコード大賞の最高位である「大賞」を受賞したことを発表します。
「日本ノーコード大賞」とは
「日本ノーコード大賞」は(一社)日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(代表理事:森戸裕一)が主催する日本最大級のDXコンテスト「日本DX大賞」の中で(一社)ノーコード推進協会(代表理事:中山五輪男)が開催するコンテストです。日本全国のDX事例の中から、プログラミング不要でソフトウェアやアプリ作成ができる「ノーコード」ツールを活用した優れた事例が表彰されます。
参考URL:https://ncpa.info/nocode-award-2nd-result/
「日本ノーコード大賞」受賞概要
受賞社名 | 株式会社LIMNO |
受賞理由 | ・社長がDXに積極的で、自身のアプリ開発の体験からPlatioの導入を決定し全社DXを推進した点 ・若手社員をリーダーとして約70個のアプリを開発してきた点 ・作成したアプリで現場課題を解決した成功体験から、社員自らデジタルを活用して課題解決する組織風土が根付いた点 |
LIMNOは、多様な顧客のニーズに合わせたカスタム対応の業務用タブレットや電子機器などを開発・製造しています。AIやIoTなどテクノロジーの進化に伴い、同社製品の需要が急拡大する中、業務効率化を目的に全社的なDXを推進。1人1日1時間の業務削減を目標とする「ときめきタイム」を導入するなど、削減された時間を新たな価値創造に活用しています。
さらなる業務効率化に向けて、プログラミング知識がなくてもアプリの作成や業務のデジタル化を実現できるPlatioを導入。現場の若手社員で構成された約20人のDX推進リーダーを中心に「火元管理アプリ」や「消耗品管理アプリ」など約70種のアプリを導入後約1年半で作成しました。紙への記入や集計の手間が省けたことで作業工数を大幅削減し業務効率化を実現しています。
Platioの今後の展開
Platioは独自の業務アプリをわずか3日間で作成し運用開始することができることが高く評価され、幅広い業種の企業・団体で採用されています。さらに現場データと既存システムのデータを連携し、より高い次元で情報を活用する「Platio Connect」や、独自ノウハウを元にアプリを作成し顧客に販売が可能な「Platio One」などPlatioのラインアップも拡充。現場業務のアプリ化による業務効率化や、現場のDXに貢献してまいります。
※:ソースコードを書かなくてもソフトウェアやアプリ等の開発ができる仕組み。ノーコードで開発することができるPlatioは、プログラミング言語に関する専門的な知識がなくても、必要とする機能の実装や現場の運用に合わせたアプリ仕様の調整等が可能。
<事例掲載URL:Platio> https://plat.io/ja/case/limno
『株式会社LIMNO』について( Webサイトhttps://www.limno.co.jp/ )
株式会社LIMNOは鳥取三洋電機のDNAを継承し、2023年1月に三洋テクノソリューションズ鳥取より社名変更。開発・製造の一貫体制で、多分野で国内トップシェアを誇るタブレットの実績をベースに、新たなビジネスモデル「Personalized HaaS プラットフォーム」によって、サービス価値を最大化・最適化するカスタマイズ製品を高品質でご提供しています。
『アステリア株式会社』について( Webサイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。ASTERIA Warp、Platio、Gravio、Handbook Xなどノーコード製品の提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。
『Platio』について( Webサイト https://plat.io/ )
近年の急速な社会情勢の変化と不確実性の中で、企業が新たな競争力を獲得するためには、自己改善の力を発揮して自ら業務を効率化する、自律型の現場組織の醸成が不可欠です。Platio(プラティオ)は、現場の社員が主体的に課題を見つけ、自部門にとって使いやすいモバイルアプリを作成し、業務を改善できるプラットフォームです。それぞれの現場部門の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで素早く簡単に作成することで、IT人材不足やアナログ業務の課題を解決し、組織内の改善モチベーション向上や、自立型の現場組織の醸成を支援します。Platioは100種以上の豊富なテンプレートによりプログラミング未経験の現場担当者でも業務アプリを簡単に作成できます。アプリに入力したデータは管理者へリアルタイムに共有されるほか、検知機能により現場の異常をいち早く管理者へ通知できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れるソリューションであることが評価され、2018年度には 「グッドデザイン賞」を受賞しています。2022年には、アプリ作成・活用だけでなく、データ連携までをノーコードで実現できるPlatio Connectを発売。これにより、現場データと様々なシステムやサービスをシームレスに連携し、データ活用の支援もしています。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL: 03-5718-1297 / E-mail: press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部
TEL: 03-5718-1250 /E-mail: platio-pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。