熊本県小国町とアステリアの協定による企業版ふるさと納税対象事業
協業10年目!地元ゆかりの北里柴三郎氏「新千円札」での贈呈式を開催

〜 防災体制の充実や自治体DXを推進する「生成AI活用セミナー」も実施 〜

報道機関各位

2024年8月20日

熊本県小国町
アステリア株式会社

熊本県阿蘇郡小国町(町長:渡邉誠次、以下 小国町)とアステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、「地方創生応援税制(以下、企業版ふるさと納税)」対象事業による協定と寄付金の贈呈式を8月19日に実施しました。また、自治体業務のDX推進を目的とした生成AI※1の活用を促進する「生成AI活用セミナー」も同日に開催したことを発表します。

小国町とアステリアの協定の実績

小国町とアステリアは、2015年度よりSDGs活動の一環として協定を結び、ブランド材「小国杉」の森林保全活動や間伐材の利用促進、林業の再生に向けた取り組みへの寄付を実施してきました。2017年度からは一連の取り組みが内閣府より認定され「まち・ひと・しごと創生寄付活動事業」に発展。アステリアから小国町へ毎年100万円の寄付金の提供やICTに関する知見共有を通じた連携を実施してきました。また、2021年から小国町ではノーコードモバイルアプリ作成ツール「Platio」を活用した自治体業務のDXに加え、防災分野でもアプリを活用した取り組みが認められ、2023年には「日本DX大賞」※2を受賞しています。

今年度は、自治体業務の課題を解決する「生成AI活用力向上プログラム」の第1弾として、職員向け「生成AI活用セミナー」を開催。小国町長および小国町の職員、行政・教育機関、林業、金融機関など約40名に向けて生成AIの基礎知識や業務での活用法を解説。特に、8月8日に気象庁から発表された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」や台風など想定される災害に対する防災施策での生成AI活用に関する知見を共有し、自治体業務のさらなる効率化と変革を推進します。

写真:企業版ふるさと納税贈呈式の様子
企業版ふるさと納税贈呈式の様子
写真:生成AI活用セミナーの様子
生成AI活用セミナーの様子

<地元ゆかりの北里柴三郎氏が採用された新千円札を用いたユニークな贈呈式>

記者会見の中で、本年7月3日に発行された新紙幣で小国町出身の北里柴三郎氏の肖像が採用された新千円札による企業版ふるさと納税100万円の贈呈式を実施しました。

今後も小国町とアステリアは協業体制をより強固なものにしていながら観光やSDGsなど幅広い分野でICT等に関する知見の共有を実施し、情報発信を行っていく方針です。

写真:北里柴三郎氏が採用された新千円札による贈呈
北里柴三郎氏が採用された新千円札による贈呈

※1 生成AI:様々な学習データを活用して、新たな情報を創出できるAIを指す
※2 日本DX大賞:DX推進に向けて事例を発掘し共有するためのコンテスト


「熊本県阿蘇郡小国町」について(  Web サイト https://www.town.kumamoto-oguni.lg.jp/

九州のほぼ中央、熊本県の最北端、阿蘇外輪山の外側にあり筑後川の上流に位置しています。東西北部を大分県、南部を南小国町と隣接し、東西 18 ㎞・南北 11 ㎞総面積 136.72 ㎢で総面積の 74 %を山林が占める農山村地域です。自然は九州山脈の屋根に位置しているため変化がはげしく、夏は涼しく冬は厳しい高冷地帯(平均気温 13 ℃)であり、雨も多く年間降雨量は 2,300mm 、多雨多湿で森林の成育に適しています。

「アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。また、デジタルコンテンツプラットフォームHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、(一社)ノーコード推進協会などの設立を牽引するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

さらに、アステリアでは企業版ふるさと納税が始まる1年前の2015年から、地方自治体への寄附を通じた森林保全活動や、社会課題に向けたDX支援などの協業を展開。その活動において特に顕著な功績を上げ、他の模範となると認められる活動を行ったとして、内閣府より令和3年度「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に関わる大臣表彰」を受賞しました。


【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 / E-mail: press@asteria.com

アステリア、Asteria、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。