LINE WORKS との協業を強化し、専用アダプターを提供開始
LINE WORKSのリアルタイム連携アプリにサードパーティとして初対応
ASTERIA Warpのノーコード連携による開発工数削減と投稿の自動化を実現!
報道発表資料
2024年10月29日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で17年間シェアNo.1※2を継続している「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ、以下Warp)と、LINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:島岡岳史)が提供するビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」との連携機能を担う専用アダプター「LINE WORKS アダプター」の提供を本日より開始し、同社との協業をさらに強化することを発表します。
LINE WORKSアダプター開発の背景
ビジネスチャットは遠隔地からでも情報の安全性を担保しながらコミュニケーションをとることができる社内情報共有ツールとして、様々な企業・団体での導入が拡大しています。
「LINE WORKS」は、LINEのような操作感のチャット(トーク)やスタンプに加え、業務現場で役立つ多彩なグループウェア機能を搭載するビジネス現場のコミュニケーションツールとして46万社(2024年1月時点)以上に導入されています。2024年5月には、利便性や顧客満足度の向上に向けて、LINE WORKS上でのチャットボットの作成や通知機能を強化するリアルタイム連携アプリ※1「Incoming Webhookアプリ」の提供が開始され、複雑な設定や専門知識がなくても、各種外部サービス・システムからの通知をリアルタイムでトークルームへ反映することが可能となりました。
そこで、アステリアでは、このシステム連携をさらに効率化するため、Warpの「LINE WORKS アダプター」を開発。Incoming Webhookアプリにサードパーティ製品として初めて対応しました。
このアダプターにより、クラウドサービスを含めた各種社内システムとLINE WORKSがノーコードで連携できることで、開発工数を大幅に削減。LINE WORKSのトークルームに、社内システムからの情報を自動的に送信することが可能になります。例えば、クラウドサービスなどで入力された受注情報、システムエラー等のアラート情報、メールの到着など、指定された情報をトークルームに自動で通知することが可能です。
これにより、迅速な情報共有や社内情報資産の有効活用を実現し、企業の業務効率化を推進。アステリアは今後も多様なデータソースとの連携機能を強化し、ノーコードの特長を活かして、IT人材不足解消など社会課題解決に貢献してまいります。
LINE WORKSアダプターの概要
名称 | LINE WORKSアダプター |
主な機能 | ノーコードでLINE WORKSにメッセージを自動配信 |
価格 | 無償(別途ASTERIA Warp 本体料金が発生します。) |
対応商品 | ASTERIA Warp / Warp Coreシリーズ全エディション(ASTERIA Warp 2406 以降) |
製品サイト | https://www.asteria.com/jp/warp/feature/option/lineworks |
アステリア社の主力製品「ASTEIRA Warp」の連携アダプターシリーズとして、「LINE WORKSアダプター」がリリースされたことを、大変嬉しく思っております。
LINE WORKSは今年5月に「Incoming Webhook」アプリをリリースし、ユーザーの皆様がご利用のあらゆるシステムからの連携通知を容易に開発できるようになりました。ASTERIA Warpは、連携アダプターが豊富なEAI製品です。このASTERIA Warp にLINE WORKS連携用のアダプターが提供されることで、多種多様なシステム連携や利用シーンに対応が可能になり「連携のしやすさ」が加速します。今後もアステリア社との協業を深め、LINE WORKSの利便性を高めることで、ユーザーの皆様の業務効率化や事業活性化に貢献していくことを目指してまいります。
LINE WORKS株式会社 代表取締役社長 島岡 岳史 氏
今後のWarpビジネスの展開
ASTEIRA Warpシリーズはビジネスを順調に拡大し、現在の導入社数は1万社を突破。企業データ連携市場(EAI/ESB)では17年連続シェアNo.1を継続しています。また、幅広い業界での業務効率の改善に向けたDX推進や、インボイス制度や改正電子帳簿保存法などの法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大しています。
アステリアは今後も、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。
※1:LINE WORKS社の「Incoming Webhookアプリ」のこと(機能は上記参照)
※2:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
『アステリア株式会社』について( Webサイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、デジタル収納アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノーコードAI/IoTプラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
『LINE WORKS株式会社』について( Webサイトhttps://line-works.com/ )
はたらく人たちを、現場を、事業を支えるサービスとしてビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」や、 高度なテクノロジーをソリューションに進化させたAI製品「LINE WORKS AiCall」「LINE WORKS OCR」「LINE WORKS Vision」を提供しています。
『ASTERIA Warp』について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 / E-mail:press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:東出武也
TEL:03-5718-1250 / E-mail:pm@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。