画像センシング事業を展開するi-PROが「ASTERIA Warp」を採用
ノーコードで基幹システムのリプレースを短期間で完了!開発コストを9割削減

報道発表資料

2025年2月7日
アステリア株式会社

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で18年間シェアNo.1を継続している「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ、以下Warp)が、画像センシング事業会社i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎祥平、以下 i-PRO)の新基幹システム構築に採用されたことを発表します。

Warp」導入背景と今後の取り組み

i-PROは2019年に画像センシング事業会社としてパナソニック株式会社から独立し、カメラに関わる3つの領域で事業を展開しています。独立に伴い、パナソニックで利用していた基幹システムなどからi-PROとして導入する新システムへのリプレースを行うことになりました。

このリプレースでは、20以上の新規システムの導入、世界各国の拠点で同一システムを利用できる環境の整備、そしてグローバル規模で利用される多種多様なシステム間の連携インターフェースの構築が求められました。i-PROは、これらの要件を実現するデータ連携ツールとして、ノーコードで多様なシステム・データを連携可能なWarpの採用を決定しました。

Warpの採用に伴い、WarpのマスターパートナーであるSCSK株式会社(本社: 東京都江東区、代表取締役社長: 當麻隆昭)がシステム移行プロジェクトに参画。i-PROと伴走型で開発支援を行った結果200本以上の連携インターフェースを4カ月という短期間で構築し、新基幹システムの構築・移行を国内外の全5拠点で実現しました。

さらに、汎用的な処理の共通化・テンプレート化により開発コストを9割削減。各拠点からの連携インターフェースの追加開発や改善などの要望にも柔軟かつスピーディーに対応できる体制が整い、現場の意見を反映したシステム設計の変更やDX推進に貢献しています。

i-PROは今後、Warpの多彩な機能を活用してより高い次元で業務の自動化を追求していきながら、さらなるシステムの利便性の向上を図る予定です。また、ノーコードの特長を活かし、内製化によるインターフェースの設計・構築が可能な社内体制の強化にも取り組んでいきます。

図:各種システムとの連携イメージ
各種システムとの連携イメージ

今後のWarpビジネスの展開

Warpはプログラミング知識がなくても100種以上のツールやシステムとノーコードで連携が可能なことから、幅広い業界での業務効率改善に向けたDX推進に貢献しています。Warp CoreをはじめとするASTEIRA Warpシリーズはビジネスを順調に拡大し、現在の導入社数は1万社を突破。企業データ連携市場(EAI/ESB)では18年連続シェアNo.1を継続。幅広い業界での業務効率の改善に向けたDX推進や、法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大しています。

アステリアは今後も、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。

※:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2024年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。

<事例掲載 URL > https://www.asteria.com/jp/warp/case/w_i-pro/ 


「i-PRO株式会社」について( Webサイト https://corp.i-pro.com/ja-JP   )

パナソニックのセキュリティシステム事業部から2019年に独立。監視カメラの提供を中心に、高品質な映像技術で社会の安心・安全に貢献しています。

「アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、デジタル収納アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノーコードAI/IoTプラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

「ASTERIA Warp」について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/

EAI/ESB製品の国内市場において18年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。


【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出 朱莉
TEL:03-5718-1297  / E-mail:press@asteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社 マーケティング本部:東出武也
TEL:03-5718-1250  / E-mail:pm@asteria.com 

アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。