「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞 「審査委員会特別賞」 を受賞!
ウェルビーイング経営と “やりたくなるマネジメント“などが高評価

報道発表資料

2025年3月4日
アステリア株式会社

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、「人を大切にする経営学会」(会長:坂本光司)および「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞実行委員会(委員長:清成忠男)が主催する第15回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞にて、「審査委員会特別賞」を受賞したことを発表します。

写真:軽井沢リゾートオフィス
ウェルビーイングのハブ:軽井沢リゾートオフィス
2023年7月1日オープン@長野県軽井沢町

「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の趣旨
(人を大切にする経営者学会 Webサイトより引用)

人を幸せにする経営」

言葉にすることは簡単ですが、実践するのはとても難しいことです。本賞における「人」とは、1従業員とその家族、2外注先・仕入先、3顧客、4地域社会、5株主の5者を指します。人を幸せにしていれば結果的に業績も上がるはずです。そんな大切な会社を1社でも増やしたいという思いで顕彰制度がスタートしました。

東日本大震災からの復興やデフレ経済の脱却に向けても、ますます本賞の重要性が高まってくることでしょう。

「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞Webサイト https://www.htk-gakkai.org/a0013/MyHp/Pub/

図:「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞 受賞ロゴ

15回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞・アステリアの受賞概要>

受賞部門審査委員会特別賞
受賞理由
社員を最も重要な資産と位置づけ  上場企業でありながら、創業理念の中に、当社の最大の価値は、人材=社員であると明記しており、その実現のために社員への多様な働き方やウェルビーイングに基づいた考えが随所に取り込まれている。
「存在価値至上主義」
の創業理念
既存の多くの会社が持つ、売上至上主義または利益至上主義に対し、当社は「存在価値至上主義」をとる。他社との差別化、社会貢献などに照らし、当社の存在価値が無いような製品、サービスの提供は行なわない。会社の存在価値が無くなった場合には、解散も辞さない。と明記されている。そして社員が「やりたくなるマネジメント」の方針と各種制度とも整合している。
業界全体の活性化への貢献自社だけにとどまらず、業界全体の活性化につながる活動も積極的にされており、本賞の趣旨に合った取り組みを数多くされている。

アステリアは、2011年の東日本大震災を機に「どこでも働ける環境」を整備し、2015年に開始した「猛暑テレワーク」※1など、気象条件やライフスタイルに応じた施策を展開してきました。現在では、テレワーク主体の働き方を継続しながら、対面の価値も重視したチームビルディングも同時に推進しています。その象徴が2023年開設の「軽井沢リゾートオフィス」で、ワーケーション※2とウェルビーイング※3の“ハブ“として機能しています。また、コロナ禍を契機にオフィスのあり方を「毎日皆が集まって働く場所」から「必要に応じて集う場所」に再定義し、「いつでも、どこでも働ける「オフィスの5次元化」(下図)を推進。多様な働く環境の提供を通じて、ウェルビーイングと生産性の向上の両立に取り組んでいます。

受賞理由に挙げられた「業界全体の活性化」については、ブロックチェーン※4やノーコード※5技術の普及啓発に向けたコンソーシアムの創設・運営に携わってきました。さらには、2022年6月にCWO(Chief Well-being Officer)が着任し、社内外にウェルビーイングへの理解を浸透・深化させる活動にも注力しています。AI&ロボット時代に向け、アステリアは革新的ソフトウェアの提供とともに、働き方イノベーションの推進役としても貢献してまいります。

図:オフィスの5次元化
オフィスの5次元化
写真:ノーコード推進協会
ノーコード推進協会の設立に参画(2022年9月)

<代表取締役社長/CEO:平野洋一郎のコメント>

このたびは、「審査委員会特別賞」をいただき大変光栄に存じます。私たちアステリアは、社会環境の変化に対応した働き方を模索し、「常時テレワーク基本」「スーパーフレックス」「リゾートオフィス」など、新しいワークスタイルを実践しています。不安定性、不確実性が増すVUCAの時代においても、高い創造性と収益性を両立しながら、世界中のメンバーが自由な場所から繋がって共に働くことのできる近未来の環境を整えています。今後も進化する「自律・分散・協調」の社会に向けて、「つなぐ」技術と念いで人々・社会にとって新しい価値を創造し「幸せの連鎖」を実現してまいります。

※1:最高気温予想が35度以上の猛暑日は無理な出勤を強いずに自宅等でのテレワークを推奨。
※2:「ワーク」と「バケーション」の造語、普段のオフィスや自宅とは違う環境で仕事をする新しいワークスタイル。
※3:肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされ健康で幸福である状態。
※4:ビットコインによって発明・実装されたP2P方式によるデータ処理の基盤技術。複数のコンピューターが分散型合意形成を行い、暗号署名しながらブロック単位で複数データを処理するのが特徴。安価なコンピューターでも、ゼロダウンタイムと、改ざん不可能なセキュリティを実現する。バックアップや冗長化も必要なく、劇的なコスト削減が可能であり、金融をはじめ様々な業界で活用できる技術として注目されている。
※5:ソースコードを書かなくてもソフトウェアやアプリ等の開発ができる仕組み。


『人を大切にする経営学会』について
(Webサイト https://www.htk-gakkai.org/Default.aspx

「人を大切にする経営学会」は、経営学者や経済学者・社会学者・医療福祉学者といった大学関係者に加え、第一線の経営者や弁護士・公認会計士・経営コンサルタント、さらには金融機関や自治体等産業支援機関の担当者の参加を得た、かってない学際的・業際的な学会ではないかと思います。学会の主目的は、「人をトコトン大切にしている企業こそが、好不況にぶれず好業績」という先行研究の深化・体系化と、人を大切にする企業経営の普及にあります。そして皆が程度の差こそあれ、幸せを実感できる産業社会の形成の一助になることです。(当学会Webサイト代表挨拶より一部引用)

『アステリア株式会社』について( Webサイト https://jp.asteria.com/

 アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。AI/IoTプラットフォームGravioは、カメラ・センサーなどから得られる現場のAI/IoTデータを様々なシステムへ連携し、業務の自動化などをノーコードで実現するエッジコンピューティング・プラットフォーム。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。


【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL : 03-5718-1297 / E-mail : press@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。