森の書斎「軽井沢リゾートオフィス」が長野県建築文化賞を受賞
県産材による快適でオープンな空間構成やソーラー発電等の高い省エネ設計が評価

Low-Eトリプルガラス等の採用でUA値0.36の高断熱仕様も実現!CO2削減にも貢献

報道発表資料

2025年6月18日
アステリア株式会社

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、公益社団法人 長野県建築士会(所在地:長野県長野市、会長:江口 信行)が主催する第17回「長野県建築文化賞」にて、2023年7月にアステリアの“森の書斎”として開業した「軽井沢リゾートオフィス」が「優秀賞」を受賞し、同オフィスを設計した久保設計事務所の久保敦史氏 ほか3名が「新人賞」を受賞したことをお知らせします。

写真:軽井沢リゾートオフィス外観
軽井沢リゾートオフィス外観
写真:土間エリアから望むエントランス
土間エリアから望むエントランス

「長野県建築文化賞」概要(長野県建築士会Webサイトより引用)

本賞は、長野県内に建てられた建築物から、長野県の環境、風土、文化に根ざした作品、設計、造形表現及び施工における創意溢れる作品、景観や省エネに配慮した作品を募集し、優れた作品を表彰するもので、地域の建築文化の発展に寄与するとともに建築士の資質の向上に資することを目的に隔年で開催されています。17回目を迎える今回からは、環境負荷の低減に配慮し、省エネルギー化への取組や提案がなされている作品も評価の対象とされ、新たに「省エネ賞」も設けられています。

公益社団法人日本建築士会賞 Webサイト https://www.nagano-kenchikushikai.org/profile12.php

17 長野県建築文化賞」における受賞概要

受賞部門優秀賞・新人賞
受賞対象軽井沢リゾートオフィス(設計:久保敦史、大島祥吾、小森正和、三野裕太)
受賞理由審査員 荻原 氏(長野県建築士会 名誉会長)による講評
軽井沢町中軽井沢地区に立地し4つの棟で構成された都心のIT企業オフィス建築ですが、寝・食・業・休を共有する《家》をコンセプトに基づいた建物です。緩い南斜面の敷地条件と西側隣地との塀の取払いで共有を積極的に図り、軽井沢の自然を満喫でき近隣との交流と仲間と共に過ごす内部外部の空間構成が素晴らしい建物です。
構造は木造でCO₂削減を図り更に省エネ化は外皮の断熱材・サッシ・Low-EガラスでUA値0.36断熱性能と太陽光発電の設置等で環境負荷低減に配慮した建築は、一般部門優秀賞にふさわしい作品です。

アステリアは、2011年の東日本大震災を機に「どこでも働ける環境」を整備し、2015年に開始した「猛暑テレワーク」※1など、気象条件やライフスタイルに応じた施策を展開してきました。現在では、テレワーク主体の働き方を継続しながら、対面の価値も重視したエンゲージメントの向上も推進しています。その象徴が2023年開設の「軽井沢リゾートオフィス」で、ワーケーション※2とウェルビーイング※3の“ハブ“として機能しています。また、コロナ禍を契機にオフィスのあり方を「毎日皆が集まって働く場所」から「必要に応じて集う場所」に再定義し、「いつでも、どこでも働ける「オフィスの5次元化」を推進。多様な働く環境の提供を通じて、ウェルビーイングによる生産性の向上に取り組むとともに、地域社会や近隣施設との交流・共生も推進しています。

※1:最高気温予想が35度以上の猛暑日は無理な出勤を強いずに自宅等でのテレワークを推奨。
※2:「ワーク」と「バケーション」の造語、普段のオフィスや自宅とは違う環境で仕事をする新しいワークスタイル。
※3:肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされ健康で幸福である状態。


『公益社団法人 長野県建築士会』について
(Webサイト https://www.nagano-kenchikushikai.org/index.php  )

長野県建築士会は、建築士資格取得者が自己研鑽や親睦・情報交換をはかり、広く社会に貢献するための環境づくりに努めています。建築士にとって重要な出会いと向上の場を創ることで、社会から信頼を得られる資質の維持に貢献しています。(当法人Webサイトの紹介ページより一部引用)

『アステリア株式会社』について( Webサイト https://jp.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。AI/IoTプラットフォームGravioは、カメラ・センサーなどから得られる現場のAI/IoTデータを様々なシステムへ連携し、業務の自動化などをノーコードで実現するエッジコンピューティング・プラットフォーム。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。


【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL : 03-5718-1297 / E-mail : press@asteria.com

アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。