ノーコードアプリ開発のための新製品「Platio Canvas(プラティオキャンバス)」提供開始
BtoB・BtoCビジネスにも対応するモバイル&Webアプリ同時開発を実現
細かな画面設計や高いセキュリティ対応などエンタープライズ領域での大規模開発に適応
報道発表資料
2025年6月26日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、ノーコード※モバイルアプリ作成ツール「Platio」ブランドの新製品として、エンタープライズ向けのノーコードアプリ開発プラットフォーム「Platio Canvas」(プラティオ キャンバス)を9月より提供開始することを発表します。
「Platio Canvas」提供の背景
企業や行政機関が積極的なDX推進に取り組む一方、開発現場はシステムが複雑化するなかでのエンジニア不足に悩まされています。また、IT予算の大部分が保守や運用に割り当てられ、新たな価値を創出する新規サービスの迅速な立ち上がりが難しいことから、アプリやシステムをスピーディかつ柔軟に開発可能なプラットフォームへのニーズが高まっています。

そこでアステリアは、「Platio」ブランドの新製品として、これまで高く評価されてきたノーコードで直感的に扱えるUIに加えて、システム開発における「スピード・柔軟性・セキュリティ・拡張性」を高次元で実現する機能を兼ね備えた「Platio Canvas」の提供を9月より開始します。
<Platio Canvas の特徴>
・アプリをノーコードでスピーディーに構築
iOS、Android、Webアプリの同時開発を実現しOSやプラットフォームごとの個別対応が不要
・自由自在なアプリ開発を実現
多種多様なコンポーネント設計と画面構成により複雑な業務用件に応じたカスタマイズが可能
・高いデザイン性
ブランドイメージに合わせた意匠性の高いトップ画面やUIカスタマイズ、デザインを実現
・大規模開発を可能にする安全性とスケーラビリティ
高いセキュリティ機能などを装備し行政やエンタープライズ案件で求められる要件にも適応
「Platio Canvas」の操作画面 | スマホでの操作画面 |
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![]() 非IT技術者でも扱いやすいUI & ノーコードによるアプリ開発が可能 | ![]() |
Platio Canvasは、社内業務の効率化からBtoBやBtoC向けのアプリ開発まで幅広く対応し、大企業におけるDX推進にも貢献するエンタープライズ向けのノーコードアプリ開発プラットフォームとして展開してまいります。
さらに、ノーコード連携ツール「ASTERIA Warp」との連携強化により、アプリ開発とシステム連携をワンストップで実現する統合プラットフォームへ進化。基幹系やクラウドとのリアルタイム接続を拡充し、部門横断的な業務改革や業種別ソリューションにも対応。柔軟かつ強固なDX基盤の提供を目指します。
<Platio Canvas概要(予定)>
製品名 | Platio Canvas(プラティオ キャンバス) | |
提供開始予定日 | 2025年9月下旬 | |
標準価格(税抜) | 月額200,000円~ | |
アプリ稼働環境 | iOS、Android、Webアプリ | |
主なセキュリティ機能 | 二段階認証、データの復元、外部アクセス制限、他 | |
その他の機能 | API連携、PUSH通知、他 | |
アプリ作成数 | 100個 | [オプションによる拡張 注1:最大200個 ] |
レコード数/アプリ | 20万件 | [ 同上 :最大30万件 ] |
ストレージ容量 | 100GB | [ 同上 :最大1TB ] |
招待メンバー数 注2 | 10名 | [ 同上 :最大50名 ] |
注1:上限値を超える場合は個別の専用環境を提供可能(個別見積り要)
注2:1ワークスペースあたりの招待メンバー数
製品サイト:https://www.platiocanvas.com
※:ソースコードを書かなくてもソフトウェアやアプリ等の開発ができる仕組み。ノーコードで開発することができるPlatioは、プログラミング言語に関する専門的な知識がなくても、必要とする機能の実装や現場の運用に合わせたアプリ仕様の調整等が可能。
「アステリア株式会社」について(Webサイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社を超える企業に導入されています。その他、商談支援アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。AI/IoTプラットフォームGravioは、カメラ・センサーなどから得られる現場のAI/IoTデータを様々なシステムへ連携し、業務の自動化などをノーコードで実現するエッジコンピューティング・プラットフォーム。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。2019年にはAI専業子会社のAsteria ART社(代表:園田智也)を設立し、AIの活用研究に注力。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
「Platio Canvas」 について(Webサイト https://www.platiocanvas.com )
Platio Canvas(プラティオ キャンバス)は、「Platio」ブランドのノーコードアプリ開発プラットフォームです。iOS/Android/Webアプリを同時に構築・展開できる自由度の高い設計と、エンタープライズニーズに応える高い拡張性・セキュリティを兼ね備えています。社内業務の効率化から全社規模のアプリ開発、 BtoCアプリ開発まで圧倒的なスピードと低コストで実現可能。エンタープライズ企業の業務改革と、継続的なDX推進を支援します。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL: 03-5718-1297 / E-mail: press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 マーケティング本部:
TEL:03-5718-1250 / E-mail:platio-pm@asteria.com
アステリア、Asteria、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。