ノーコードでデータレイクハウスと連携する「Databricksアダプター」提供開始
様々な構造化/非構造化データを統合し、企業のAI活用を推進


迅速な経営判断や的確な商品開発を実現する「データドリブン経営」の基盤に

報道発表資料

2025年10月20日
アステリア株式会社

アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、以下:アステリア)は、アステリアが提供する企業向けデータ連携製品の国内市場において19年連続市場シェアNo.1製品※1であるASTERIA Warpシリーズと、データレイクハウス※後述「Databricks(データブリックス)」を連携する「Databricksアダプター」を本日より提供開始することを発表します。

Databricksアダプター」提供の背景

企業におけるAI活用が急速に進む中、経営判断、商品開発、需要予測、カスタマーエクスペリエンスの向上など、様々な局面で高度なデータ活用が求められています。こうした流れの中で、顧客情報などの形式が定まった構造化データに加え、ログデータや画像といった形式化されていない非構造化データなど、企業内の多種多様なビッグデータを一元的に活用する仕組みの重要性が高まっています。

データレイクハウス「Databricks」は、高速なデータ分析やAI・機械学習の活用などを実現するデータレイクとデータウェアハウスを統合したクラウドネイティブなプラットフォームです。大規模データを効率的に蓄積・処理できることから、AIや機械学習モデルの開発や運用にも採用され、生成AIをはじめとする先進的な技術を用いたデータ活用を実現する基盤としても注目を集めています。

そこで、アステリアは、さらなるデータ活用に向けて、企業内に蓄積された多様なデータやAIツールを「ASTERIA Warp」を介してノーコードでDatabricksと連携可能なアダプターを開発しました。本製品と、既に提供されている100種類以上の「ASTERIA Warpアダプター」を組み合わせて活用することで、企業内の各システムや事業所や部門に分散していたデータ、基幹システムやクラウドサービス上のデータをDatabricksに統合することができます。

Databricks上に統合することで、AIによる高度な分析・推論を行う基盤を短期間で構築。BIツールや各種AIサービスとも組み合わせることで、予測精度の向上や迅速な意思決定を実現します。これにより、迅速な経営判断や新たな事業価値の創出につなげる「データドリブン経営」を推進します。

アステリアは、Databricksアダプターの提供により、AIを取り入れた新たな業務改革やイノベーションの創出を支援します。

Databricksアダプター」の概要

提供開始日2025年10月20日(月)
特長・データベース連携と同じSQLを利用し「Databricks」と自動連携
・スキーマ情報の自動取得によりGUIでSQLを自動生成
・ノーコードでAIを活用したデータ分析基盤への自動連携
価格2万円〜/月(税抜き)
製品詳細https://www.asteria.com/jp/warp/feature/option/databricks 

※1:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2025年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。


「アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/

アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社を超える企業に導入されています。その他、デジタル収納アプリHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノーコードAI/IoTプラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。また、(一社)ブロックチェーン推進協会、(一社)ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

「ASTERIA Warp」について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/

EAI/ESB製品の国内市場において19年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、さまざまなシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。


【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297  / E-mail:press@asteria.com

【製品に関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社 マーケティング本部:東出武也
TEL:03-5718-1250  / E-mail:pm@asteria.com 

アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。