お知らせ

アステリア株式会社 年頭所感

“つなぐ力”がフィジカルAIを促進し社会のあり様を変える!
“ステーブルコイン”活用環境の拡充で社会基盤のアップデートにも貢献

あけましておめでとうございます。

2025年は、生成AIやAIエージェントが社会実装のフェーズに入り、“人とAIが共創する時代”が始まりました。日本では、当社が出資する「JPYC」が日本円建てステーブルコインの発行業者として金融庁に承認され、新たなデジタル決済インフラとしての歩みをスタートさせました。こうした大きな潮流の中で、日本経済が次の成長ステージへと進むためには、あらゆるシステムや組織を“つなぐ”データ連携が、これまで以上に重要な役割を担っていくと考えています。

アステリアにとって2025年は、挑戦と進化の一年となりました。MikoSea株式会社(現 アステリアキャンバス株式会社)の100%子会社化により、ノーコードアプリ開発ツール「Click」が新たにノーコード製品ポートフォリオに加わり、当社のビジネス領域は一層拡大しました。また、日経コンピュータ・顧客満足度調査2025-2026「業務効率化・内製化支援ソフト/サービス部門」で初の1位を獲得するなど当社製品は業界トップ水準の評価を獲得しています。

主力製品「ASTERIA Warp」は、19年連続で国内データ連携市場No.1シェアを獲得し、iPaaS新製品として「Warp Cloud」を提供開始。「Platio」ファミリーでも、自由度の高いアプリ開発に対応した「Platio Canvas」の提供を開始しました。「Handbook X」、「Gravio」においてもAIの取り込みを積極的に進めています。ロボットや自動運転を司るフィジカルAI領域においては、新製品「Artefacts」で月面探査ミッションを手掛ける海外企業との共同開発を開始するなど、具体的な段階への展開を進めています。

2026年、AIはさらに普及が進み、リアル世界で活用するフィジカルAIが進展します。また、「JPYC」をはじめとするステーブルコインがデジタル決済インフラとして普及をはじめ、ブロックチェーン基盤の経済活動が企業システムと融合し始めるでしょう。アステリアが創業以来掲げてきた「自律・分散・協調」の世界観が、まさに社会全体のOSとして稼働し始める年となると確信しています。

アステリアにとって2026年は、私たちの持つ「つなぐ力」を「社会を変える力」へと昇華させる、さらなる挑戦の1年です。政府が強力に推進するAI・半導体戦略においても、その基盤となるのは堅牢かつ柔軟なデータ連携です。アステリアの技術は、もはや単なるミドルウェアではなく、社会インフラの自律化を支えるOSの一部として責任を担っています。2026年も「つなぐ技術」と「ノーコード」を核に、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を、自律的な変革(AX: Autonomous Transformation)へと導いてまいります。

2026年もどうぞよろしくお願いします。

2026年 1月 5日
 アステリア株式会社
 代表取締役社⻑/CEO

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