用語集
この用語集では、プレゼンテーション資料などに掲載されている証券用語、技術用語および製品名称などについて、基本的な内容をご理解いただくことを目的にご説明しています。
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あ行
エッジ処理
【読み】えっじしょり
端末内の処理で完結するエッジコンピューティング技術によって、クラウド上にデータをアップロードすることなく手元のコンピュータ端末だけで処理すること。
か行
ガラパゴス化
【読み】がらぱごすか
「ガラパゴス化」とは、日本で生まれたビジネス用語のひとつで、孤立した環境において「最適化」が進行してしまい、エリア外との互換性を失い孤立して取り残されてしまうことを言います。たとえば、独自の方向で多機能・高機能化した製品やサービス、海外進出やM&Aに消極的な企業、排他的で規制の多いマーケットなど、国際標準からかけ離れている日本の産業の現状を批判的に表した新語です。
その語源は大陸から隔絶された環境下で、生物が独自の進化を遂げたガラパゴス諸島(エクアドル)の生態系に重ね、2007年ごろから広く使われるようになりました。
とくに日本市場で独自の進化を遂げた携帯電話が世界標準から掛け離れてしまう現象を指すための代名詞的に用いられています。
基幹システム
【読み】きかんしすてむ
「基幹システム」とは、企業の情報システムのうち、業務内容と直接に関わる販売管理システムや在庫管理システム、財務システムなどを指します。
また従業員のタイムカードや勤怠管理システム、さらに人事管理システムや給与管理システムなど、企業活動を遂行する上で必要不可欠となる情報システム群のことです。
クラウド
【読み】くらうど
「クラウド」とは、企業がハードウェアやソフトウェアの資産を自前で持たずにインターネット上に存在するハードウェアやソフトウェアを必要に応じて利用する形態のことを指します。
顧客データベース
【読み】こきゃくでーたべーす
「顧客データベース」とは、企業が顧客に関する情報を管理するために利用するデータベースのことです。 たとえば名前や住所、電話番号、年齢などの基本情報があり、さらに商品の購買履歴や嗜好などの情報を紐付けることにより、マーケティングや営業活動にも利用できる機能のついたデータベースを指します。
さ行
サインアップ型
【読み】さいんあっぷがた
顧客自らが登録/契約する販売形態。販売代理店などを介さないメーカーによる直接販売。
サブスクリプション
【読み】さぶすくりぷしょん
商品やサービスを月額(年額)課金で提供する形態。一括支払い(買い切り)となるライセンス版とは対称的に、利用料金が継続的に計上されるので、サブスクリプションの販売比率が高まることで業績の安定化が図れる。
自律・分散・協調
【読み】じりつ・ぶんさん・きょうちょう
層・規律・統制型のトラディショナルな組織形態ではなく、必要に応じて専門家がつながる自立した組織。
ステーブルコイン
【読み】すてーぶるこいん
価格変動を抑制し、決済手段としての実用性を高めた暗号資産。
ストック型
【読み】すとっくがた
継続型に収益が入るビジネスモデル。
当社では、サブスクリプション型の製品やASTERIA Warpのサポートがストック型ビジネスに該当する。
生成AI
【読み】せいせいえーあい
ジェネレーティブAI(Generative AI)」とも呼ばれるAI(人工知能)の一種。AIを用いてクリエイティブな成果物を生み出すことができるのが特徴。
た行
帳票
【読み】ちょうひょう
「帳票」とは、請求書や見積書、あるいは帳簿や伝票などの業務に関連する定型的な書類の総称です。 出納帳、入出金伝票、仕訳帳、請求書、領収書、納品書、売上伝票などが含まれます。
データ連携
【読み】でーたれんけい
「データ連携」とは、異なるアプリケーションやシステムをまたいでデータを共有、活用するために、それぞれの言葉や解釈の垣根を取り払うプロセスです。
「データ受信→パース(解析)→変換→送信」の一連の行程を言い、データの送受信を行う際の通信手段として用いられるのが「HTTP、FTP、SMTP、SOAP」などの「転送プロトコル」です。
な行
ノーコード
【読み】のーこーど
ソースコードを書かなくてもソフトウェアやアプリ等の開発・作成ができる仕組みで、当社ではASTERIA Warp、Platio、Gravioがノーコード製品。プログラミング言語に関する専門知識がなくても手軽に取扱うことができる。
ノード
【読み】のーど
同じ目的や機能を果たすために分散して存在する機器や端末のこと。網状に存在し相互に通信し合いながら、個々は小さくても大きな計算能力や堅牢性を担保することがでる。
非中央集権型アーキテクチャの構想要素のことも指す。
ノードコンピューティング
【読み】のーどこんぴゅーてぃんぐ
クラウド型・エッジ型それぞれの利点を融合し、非中央集権型アーキテクチャを基本としながらシーンによっては集中管理も可能とする新たなコンピューティング形態。
ノンプログラミング
【読み】のんぷろぐらみんぐ
「ノンプログラミング」は、ソフトウェアの開発時に行うプログラミングを、すでに詳細な指示を含んだ部品を組み合せることにより実現し、ソフトウェアを簡単に開発する手法です。
は行
表計算ソフト
【読み】ひょうけいさんそふと
「表計算ソフト」とは、スプレットシートとも呼ばれ、数値データの集計・分析に用いられるオフィスアプリケーションソフトウェアです。
縦横に並んだのマス目に数値や数式を入力すると自動で計算や分析をして、決まったセルに結果を表示することができ、またグラフの作成や複雑な分析機能もあり、さまざまな用途に応じてカスタマイズが可能です。
ブロックチェーン
【読み】ぶろっくちぇーん
ビットコインの取引を記録する仕組みとして生み出されたデータ管理基盤。
一定容量の記録を格納したブロックが鎖のように幾重にも連なっていることからこの名称がつけられた。分散して存在する複数のコンピューター(ノード)が同じデータを保管して相互に通信しながら管理されるので、一度登録されたデータは改ざんできないことが最大の特長。
金融領域以外でも、公正な履歴の担保が求められるトレーサビリティなどのテーマでも利活用が期待されている。
ベンダーロックイン
【読み】べんだーろっくいん
企業や団体のシステム開発や保守で特定のIT企業(SIer)に過度に依存してしまっている状態。
ま行
マクロ機能
【読み】まくろきのう
「マクロ機能」とは、アプリケーションの操作を自動化する機能、または自動化する手順を記録したもの。目的の処理を記録して実行すると、アプリケーションによって一括して処理が行われます。
よく使われるのは、Excelの操作を記録し、その内容を再生するように自動実行できる「マクロ」機能があります。
ミドルウェア
【読み】みどるうぇあ
「ミドルウェア」とは、コンピュータの分野でオペレーティングシステム(OS)と各業務アプリケーションソフトウェアの中間に入るソフトウェアのことを指します。
例えば、基幹システムとユーザーシステムの間に入るソフトウェアや、複数の業務システム間に入るソフトウェアのことを言います。
や行
ら行
ライセンス販売
【読み】らいせんすはんばい
月額課金等で継続的な支払いが必要になるサブスクリプションとは対称的に、ソフトウェアなどを売り切り(一括支払)で販売する形態。
わ行
A
AMP(Asteria Master Partner)
【読み】えーえむぴー (あすてりあ・ますたー・ぱーとなー)
ASTERIA Warp のライセンス版の販売を手掛ける販売代理店(パートナー)
API(Application Programming Interface)
【読み】えーぴーあい(あぷりけーしょん・ぷろぐらみんぐ・いんたーふぇーす)
システムやクラウドサービスなどを相互に接続するためのインターフェース。接続するためにはプログラムが必要になるが、ASTERIA Warpが提供している多様なアダプターを利用すると他のサービスとの連携が手軽に可能。
ASP(Asteria Subscription Partner)
【読み】えーえすぴー(あすてりあ・さぶすくりぷしょん・ぱーとなー)
CoreなどのASTERIA Warpのサブスクリプション版、およびPlatioの販売を手掛ける販売代理店(パートナー)
ATP(Asteria Technical Partner)
【読み】えーてぃーぴー(あすてりあ・てくにかる・ぱーとなー)
ASTERIA Warp専用アダプター開発などを担うテクニカルパートナー
B
BI(Business Intelligence)
【読み】びじねすいんてりじぇんす
「BI(Business Intelligence)」とは、様々な企業内情報システムによって蓄積される膨大なデータを、収集・分析・加工して、企業の意思決定に活用すること、及びそのためのソフトウェアを指します。
BIツール
【読み】びーあいつーる
ビジネスインテリジェンスツール。様々な業務システムの処理において蓄積されたデータ(情報資産)から、必要な情報を集約・分析し、ビジネスの意思決定に活用できるようにする見える化ツール。
B to B(Business to Business)
【読み】びー・つー・びー
「B to B(Business to Business)」は、元来は企業間の物品売買やサービスの提供、企業と金融機関との取引など企業間商取引全体を指すが、特に「B to B」と略された場合には、インターネットを使用した企業間電子商取引やそのためのソフトウェアのカテゴリを示すことが多い。
これに対し、企業と一般消費者との商取引、または、企業が一般消費者向けに行う事業のことを「B to C」(Business to Consumer)、あるいは「B2C」)という。
C
C言語
【読み】しーげんご
「C言語」は、世界的に広く普及しているコンピュータプログラミング言語の一つ。ISO(国際標準化機構)やJIS(日本工業規格)でも標準として採用されている。1972年にBrian Kernighan氏とDennis Ritchie氏によって開発されました。
Comet
【読み】こめっと
「Comet」とは、ブラウザを使用してリアルタイム型の通信を実現するための技術の呼称です。
CRM(Customer Relationship Management)
【読み】しー・あーる・えむ(かすたまー・りれーしょんしっぷ・まねーじめんと)
「CRM(Customer Relationship Management)」とは、企業において自社が提供する製品・サービス通じて、顧客との良好な相互関係を築きながら、経営・販売・情報システム部門を管理していくことを目的とする経営的手法のことです。
製品・サービスを通じて発生する、販売・サポートなどの過程に関係する社内の情報システムを統合・再構築したり、業務プロセスを見直したりすることで、顧客への対応を一貫させたり、実績や情報分析によるきめ細やかな個別対応を実現することを目指します。また、その過程で実現される企業全体の顧客サービスの最適再配置により、顧客のニーズに、より効果的に対応することができます。
CRMを実現することにより、顧客・企業ともに、お互いの満足度を高めることができます。
D
DX(Digital Transformation)
【読み】でぃーえっくす(でじたる・とらんすふぉーめーしょん)
デジタル技術やサービスによってビジネスや生活をより良い方向に変革すること。
E
EAI(Enterprise Application Integration)
【読み】いー・えー・あい(えんたーぷらいず・あぷりけーしょん・いんてぐれいしょん)
「EAI(Enterprise Application Integration)」とは、エンタープライズアプリケーション統合のことです。
企業内で業務に使用される複数のシステムを連携させ、データやプロセスの効率的な統合をはかる仕組みおよびそのシステムを指します。
EAIを実現するための機能をもった製品を、一般にEAIツールと呼びます。ミドルウェアの一種であり、主な機能には、アダプター・コネクタ(接続部分)、フォーマット変換(データやプロトコルのフォーマットに対応)、ルーティング(データ振り分け)、プロセス制御(業務に併せたワークフローを構築)などがあります。
最近では、EAIは企業内システムの統合にとどまらず、BtoB(企業間電子商取引)を実現するための接続や、グループ企業の業務統合に伴う事業統合など、企業間システム連携に及ぶ処理にも利用されるようになってきています。
EAI/ESB
【読み】いーえーあい/いーえすびー
企業データ連携=Enterprise Application Integration / Enterprise Service Busの略。ASTERIA Warpが提供しているサービスカテゴリの名称。
EDI(Electronic Data Interchange)
【読み】いー・でぃー・あい(えれくとろにっく・でーた・いんたーちぇんじ)
「EDI(Electronic Data Interchange)」とは、企業間で商取引に関するデータを電子的にやりとりする「電子データ交換」のことです。
EDIでは、あらかじめ規定された形式に従って電子化したデータを、ネットワークを介して送受信します。また、受発注部門での利用が多くみられましたが、現在では流通・物流などいろいろな方面で導入されています。
当初、EDIは、あらかじめ規定された形式は業界ごとに異なる場合が多く、業界を超える取引はなかなか難しいとされていました。しかし、最近では、そのような業界間のデータ形式を吸収するようなソリューションも活用されるようになっています。
情報伝達の大幅な向上による取引業務の効率化はもちろん、情報共有としてのインフラ整備は、販売機会の拡大をも産み出すようになり、EDIが企業の経営・情報戦略の手段としても活用されています。
ERP(Enterprise Resource Planning)
【読み】いーあーるぴー(えんたーぷらいず・りそーす・ぷらんにんぐ)
企業の基幹系業務を統合し、人やお金、モノや情報などのデータを一元管理し、総合的かつ合理的な経営判断を行っていくためのシステム。
F
G
H
HTML(Hyper Text Markup Language)
【読み】えいち・てぃ・えむ・える
「HTML(Hyper Text Markup Language)」とは、ブラウザで表示するWebページを記述するための標準のデータ形式(マークアップ言語)です。
現W3CのディレクターであるTim Berners-Lee氏によって1990年に開発されました。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)
【読み】えいち・てぃ・てぃ・ぴー
「HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)」は、HTMLをインターネット上で伝送するために開発された通信プロトコルを指します。現在では、HTMLに限らずさまざまなデータ形式を伝送するプロトコルとして使用されており、現W3CのディレクターであるTim Berners-Lee氏によって1990年に開発されました。
I
Iaas(Infrastructure as a Service)
【読み】いあーす/あいあーす(いんふらすとらくちゃー・あず・あ・さーびす)
サーバーやCPUなどシステムの構築に必要なハードウェアやインフラを提供するサービス。
iPaaS(Integration Platform as a Service)
【読み】あいぱーす(いんてぐれーしょんぷらっとふぉーむ・あず・あ・さーびす)
複数のクラウド環境上に分散している異なるサービスやアプリケーション同士を連携・管理するためのクラウドサービス。
ISV(Independent Software Vendor)
【読み】あいえすぶい(いんでぃぺんでんと・そふとうぇあ・べんだー)
独立系ソフトウェアベンダー。パッケージソフトの開発、販売をする企業。
J
K
L
M
N
NFT(Non-Fungible Token)
【読み】えぬえふてぃー(のん・ふぁんじぶる・とーくん)
非代替性トークンの略。ブロックチェーン技術を用いて複製・偽造の不可能にした唯一無二のデジタルデータ。
O
OS(Operating System)
【読み】おー・えす
「OS(Operating System)」は、日本語では「基本ソフトウェア」とも呼ばれ、キーボード入力や画面出力といった入出力機能やディスクやメモリの管理など、多くのソフトウェアで共通して利用される基本的な機能を提供し、コンピュータシステム全体を管理するソフトウェアのことを指します。
代表的なものに米Microsoft社の「Windows」、米Apple社の「Mac OS」、オープンソースソフトウェアの「Linux」などがあります。
P
Q
R
RPA(Robotic Process Automation)
【読み】あーるぴーえー(ろぼてぃっく・ぷろせす・おーとめーしょん)
ソフトウェアロボットにより業務プロセスを自動化する仕組み
S
SaaS(Software as a Service)
【読み】さーす/さーず(そふとうぇあ・あず・あ・さーびす)
サービス提供者側で稼働しているソフトウェアをネットワークを経由して利用できるサービス。
SAP2027年問題
【読み】えすえーぴー2027ねんもんだい
全社の経営資源を一元管理するERP製品でトップシェアの「SAP ERP」の保守サポートが 2027年末に終了することに伴い、SAP導入企業の対応が迫られていること。
SFA(Sales Force Automation)
【読み】えす・えふ・えー(せーるす・ふぉーす・おーとめーしょん)
「SFA(Sales Force Automation)」とは、情報通信技術を活用し、営業部門の情報システムの効率化を図ることを言います。また、その営業活動を支援する仕組み・システムのこと。営業活動における業務の自動化だけでなく、業務のプロセス自体を視野に入れた業務の効率化と結果的な成功(=成約)を効果的に得ることが目的とされます。
業務で発生する管理データ(リード・行動・評価・実績など)、部門ごとの担当・承認作業、受注までの工程の定量化、顧客・活動履歴の分析…など、その適用範囲は時代とともに広がりをみせています。最近ではグループウェアやパッケージソリューションなどが活用され、どの企業の営業部門にも多く普及されてきました。また営業部門だけでなく、社内すべての部門の情報システムを統合し、サービス・顧客満足度を向上を図ることを「CRM(Customer Relationship Management)」といいます。
SIer
【読み】えすあいやー
システムインテグレーターの略。システム開発や保守などの受託開発(ビジネス)を担うIT企業の業態。
SMB(Small Medium Business)
【読み】えすえむびー(すもーる・みでぃあむ・びじねす)
中堅・中小企業を指す。
T
U
V
W
Web3
【読み】うぇぶすりー
インターネットの新たな形を表す概念。
ブロックチェーンを基盤とした次世代の分散型(非中央集権型)インターネットの総称。
「Web3.0(ウェブサンテンゼロ)」とも呼ばれる。
X
XML(eXtensible Markup Language)
【読み】えっくす・えむ・える(えくすてんしぶる・まーくあっぷ・らんげっじ)
「XML」とは、平成10年2月にW3Cで勧告された標準データ仕様のことを指します。
データにタグ付けをすることで、データ自身に意味づけを記述できるため、コンピュータと人間の双方がその内容を理解することができます。特定のOS、アプリケーション、ベンダーなどに非依存であることが特徴で、現在では企業間電子商取引からオフィス文書の保存形式まで広く普及しています。
Y
Z
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2024年問題
【読み】2024ねんもんだい
働き方改革関連法の施行が猶予されていた物流・建設・医療業界に対する残業規制が、2024年4月に施行されること。これらの業界は全体的にIT化が遅れていることから、DXの余地が多く残されている。
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次回開催予定の決算発表・説明会
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